外壁塗装を行うのに適したタイミングや季節をご紹介します!

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外壁塗装を行うのに適したタイミングや季節をご紹介します!

皆さんは、外壁塗装の劣化のサインを見逃してしまっていないでしょうか。
劣化したまま放置していると、大切なお家の寿命を縮めることになる可能性があります。
そこで今回は、外壁塗装をするべきタイミングの劣化症状と、外壁塗装と季節の相性をご説明します。
ぜひ、外壁塗装を検討される際の参考にしてください。

≪外壁の色褪せ≫

まず、外壁塗装を行うタイミングの指標となる経年劣化のサインをご紹介していきます。まずは外壁の色褪せです。

外壁の色褪せ(軽微)
外壁の色褪せ(重度)


1枚目の写真程度であれば取り急いで塗り替えを行う必要はありませんが、塗膜劣化が始まっているサインであるため、塗り替えの目安として意識しておくと良いでしょう。2枚目の写真は色褪せが進行し、外壁材(サイディングボード)の耐久性にまで影響するような状態ですので早めのメンテナンスが必要になります。

≪チョーキング現象≫
チョーキング現象
コケ・藻の繁殖


次に多いのは、チョーキング現象です。触ると白い粉がついてしまうようになったら、チョーキング現象が起きているサインになります。
外壁の色褪せの次に危険な状態であり、放置するとカビの発生や外壁のひび割れを招くリスクがあります。
そのため、早めにメンテナンスを行うことをおすすめします。

≪塗膜の膨れ・外壁材の浮き≫
外壁材の浮き
塗膜の膨れ(剥離)

そして、劣化進行度がかなり高いものとして、外壁材の浮き塗膜の膨れ(剥離)が挙げられます。
外壁材が浮いている場合は、コーキングの亀裂などから雨水が侵入しているケースが考えられます。そうなると内部の下地木材(胴縁)が腐食し、外壁材を固定している釘が効かなくなるので、張替などの大掛かりな工事が必要になってしまいます。

またRC(鉄筋コンクリート造)の建物であれば、クラック(ひび割れ)から雨水が浸入すると、住宅の強度を低下させてしまうことに繋がるので、早急にメンテナンスを行うことをおすすめします。

□外壁塗装と季節の相性をご説明!

続いては、季節ごとに外壁塗装との相性をご説明します。
施工時期の目安としてご活用ください。

まず、結論から言いますと外壁塗装に適した季節は特にありません
実際はどの季節でも注意点さえ守っていれば塗装工事は可能です。
それをふまえた上で、どの季節をベストシーズンとするのか。
季節によってのメリット・デメリットをお伝えします。

は比較的に気候が安定していて、湿度も低くなっているため、塗料が乾きやすく、職人が屋外の作業を行うのにも適しています。
しかし、春の長雨の時期には天候がぐずついてしまったり、塗装業者が繁忙期に入るため、事前に予約をしておかないと希望どおりに工事が始められない可能性が高くなります。

は気温が高く、塗料の乾きが早いため、作業は順調に進みます。
また、工事期間中はエアコンも使用できるので冷房の心配はありませんが、夕立が降る回数が多い地域では工事がストップしてしまい、工期が伸びてしまう可能性も考えられます。

は気温も下がり、過ごしやすい気候になるため、窓を閉めきった室内でも無理なく過ごすことができます。
しかし、8月下旬から10月にかけては台風シーズンになりますので、それが原因で工事が伸びてしまうこともあるので注意が必要です。

は日照時間が短いため、他の季節に比べて作業できる時間が限られてきます。
結露や霜などの影響で、工期が伸びてしまうことも。
ですが費用面に関してはメリットもあり、塗装業者の仕事が落ち着いているので、他の季節に比べて安い金額で契約ができたり、より丁寧な仕事をしてもらえるという傾向があります。

□まとめ

今回は、外壁塗装を行うタイミングを示す劣化症状と、季節と外壁塗装の相性をご説明しました。
劣化症状の進行度と季節の両方を踏まえて、施工時期を検討することをおすすめします。

屋根塗装、外壁塗装をご検討中の方はお気軽に当社までお問い合わせ下さい(^^)