外壁塗装を検討されている方必見！火災保険が適用されるケースと手順をご紹介

自然災害によって思いがけず建物の修繕が必要になったときの出費は、痛いところです。
このような出費はできるだけ抑えたい、と皆様思われるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装に火災保険が適用されるケースと手順をご紹介します。

□外壁塗装に火災保険は適用される？

はじめに、外壁塗装で火災保険が適用されるための条件をご紹介します。

1つ目は、自然災害による被害であることです。
外壁の破損の原因が、火災保険で規定されているような自然災害である場合に、補償が受けられます。
火災保険に規定されている自然災害は、主に台風や竜巻などにあたる風災、豪雪や雪崩などの雪災、空から降ってくる雹(ひょう)で生じる災害である雹災などになります。

2つ目は、被害から3年以内であることです。
1つ目にご紹介した規定の自然災害を被ってから、3年以内に申請しなければ、補償の対象から外れてしまいます。
しかし、保険会社によって時効期間が異なる場合もあるので、注意しましょう。

3つ目は、損害額が20万円を超える額であることです。
契約内容によっては、免責金額によって補償される額が異なるので、補償内容の確認が必要です。

□火災保険を申請する際の手順をご紹介！

以下より、火災保険申請して補償を受けるまでの流れをご紹介します。

1番目に、当社のような塗装会社に連絡し、破損状態の詳細な現地調査を依頼しましょう。

2番目に、現地調査に基づく見積書を受け取りましょう。

3番目に、保険会社に連絡します。
その際に、2番目に取得した見積書が必要になります。

4番目に、保険会社の指示に従って必要書類を用意しましょう。
必要書類は、主に保険金請求書・修理内容の見積書・被害がわかる写真などです。

5番目に、必要書類を保険会社に送付します。
以上で、申請は完了です。

6番目に、保険会社から鑑定人が派遣され、被害状況を確認してから補償額を決定します。
適用条件を満たしていなかったり、申請内容と実際が違っていたりした場合は、申請がこの段階で却下されることもあるので注意しましょう。

7番目に、調査の結果問題がなければ、確定した保険金が支払われます。
火災保険金が支払われる期限は、法律で請求手続き完了から30日以内と定められています。
スムーズに進んだ場合は1週間以内に振り込まれることもありますが、大規模な自然災害が発生した後は請求が集中して、支払いが遅れてしまうこともあります。