屋根・外壁塗装の価格の目安

「チラシを見たけれど、39万8千円で塗り替えできるの？…」
「訪問販売の方が見積もりしてくれたけれど、適正価格なのかしら？…」
「相見積もりを取ったけれど、どこを比較すれば良いか分からない…」

“塗り替え工事の価格は分かりづらい”と感じている方は多くいらっしゃいます。
この記事では、【見積書のチェックポイント】と【当店の塗装価格の目安】をご紹介します。

目次 [閉じる]

1 見積書のチェックポイント
2 塗料は高いものを使えば正解？
3 塗装専門店の「適正価格」はコチラです
4 ケース・バイ・ケースで価格は変わります

見積書のチェックポイント

塗装箇所をチェックしましょう！

外壁や屋根は別として、建物の付帯部などは専門用語が多いので、見積書の項目を見ただけでは理解しにくいものです。
塗装工事は“塗装する範囲が多い”ので、まずは家全体を塗る見積もりを作成してもらい、その後必要のない項目は省いていくようにしましょう。

数量や単位が一式見積もりになっていませんか？

塗装する面積が極端に少なかったり諸経費の項目がある場合は、単価を出しにくいものですが、だからといって内容が明確ではないものには注意しなければなりません。
あいまいな一式表記などではなく、具体的な工程や数量の記載が見積書にあれば安心です。

塗料の種類、メーカー名は記載されていますか？

塗料のメーカーや名称、樹脂成分（グレード）、水性、油性なのか、そして何回塗りするかも見積書に記載してもらうべきです。
外壁や屋根の塗装は、3回塗りが基本となっています。
悪質な業者は、塗る回数を減らすなどして利益を出そうとするため、何回塗るかは大切なチェックポイントです。

使用する塗料は何缶必要ですか？

塗料には1缶あたりの塗布量（何平米塗れるのか）が定められていますが、水道水や専用シンナーで規定よりも希釈することができます。
施工後2～3年で色あせてきた、剥がれてきたなどのトラブルは、塗料の塗布量不足から発生することが多いので確認をしましょう。

追加工事の発生の有無を確認しましょう！

見積もり段階では、現状で見える範囲のものを算出します。
ですので、実際に足場を架けて見てみないと判断ができない、工事に掛かってみないと金額が不確定なケースが稀にあります。
そのような場合、事前にどういった不具合が起こる可能性があるかを、着工前に業者側が説明する義務がありますので、しっかりと確認をしましょう。

塗料は高いものを使えば正解？

上の表は、塗り替え工事で使用する「塗料の種類」「期待耐候年数」「工事価格」別に図表にしたものです。
塗料は耐候年数が長ければ、比例して価格が上がりますし、屋根材や外壁材の種類によっても金額は変わります。

そして、どの家にも“高い塗料を使えば長持ちする”という訳でもありません。
立地条件、屋根材、外壁材、経年劣化の具合、メンテナンスサイクルなどによって、プロの職人が総合的に見極めます。

それでは、私たち安心工房の塗り替え価格を単価別にご紹介します。

塗装専門店の「適正価格」はコチラです

※参考面積（平均的な面積です）

建坪30坪の場合	外壁面積　120～129㎡	屋根面積　65～74㎡
建坪35坪の場合	外壁面積　130～139㎡	屋根面積　75～84㎡
建坪40坪の場合	外壁面積　140～149㎡	屋根面積　85～94㎡
建坪45坪の場合	外壁面積　150～164㎡	屋根面積　95～104㎡
建坪50坪の場合	外壁面積　165～180㎡	屋根面積　105～115㎡