板野郡藍住町S様邸④ 美壁color工法・塀塗装・付帯部塗装・ベランダ防水塗装
【屋根・外壁塗装工事を行っている板野郡藍住町S様邸の作業内容をご紹介します】
≪美壁color工法・模様塗り≫
ベース塗り1回目、2回目の塗装後、美壁color工法専用の特殊ローラーで「模様塗り(デザイン)」を行っていきます👆
ある程度ランダムに仕上がるように模様付けを行っていきますが、部分的に模様が多かったり、少なかったりすると、せっかくのデザイン塗装が台無しになってしまいますので慎重に作業を進めていきました(^^;)
またデザイン塗装の場合は、私たち(職人側)とお客様のイメージの食い違いがある事も想定されますので、塗装後に必ず仕上り確認を行っております。
今回は一発合格でしたので、仕上げのクリヤー塗装を塗って完成です。
≪美壁color工法トップコート≫
美壁color工法の最終工程は「美壁トップクリヤーNC」で仕上げていきます。
クリヤー塗料まで塗装することで紫外線による色落ちを防止します👆
また美壁トップクリヤー中に、汚れが付着しにくい無機成分を配合。塗膜表面上に無機成分が配向することにより、親水性を持つ(水になじみやすい)層を形成します。この技術により塗膜に汚れが付着しても、汚れの間に水が入り込み汚れを洗い流します。
≪門塀塗装≫
ポスト付の門塀塗装です。
コンクリートやモルタルの場合、塗装前の下処理としてひび割れ(クラック)の補修がとても重要になります。特に雨水が侵入するような大きなひび割れは、建物に漏水するだけでなく媒体(構造体)にも悪影響を及ぼしますので早めの修繕が必要です。
下塗り塗料は日本ペイント「水性カチオンシーラー」。
塗料の吸い込み止めや仕上げ塗料との密着性を向上させる役割をします。
中塗り・上塗り塗料はスズカファイン株式会社「ビーズコートフレッシュ」。
この塗料の最大の特徴は、塗膜が“超撥水タイプ”の塗料という点です。塗膜表面に付いた雨水が丸まって水滴となり外壁に付着した汚れなどを絡め取りながら落ちることで、雨筋汚れやカビ・コケの発生を抑制します。
また、透湿性(とうしつせい)に優れていますので、基礎部分などの雨水を含みやすい箇所に塗装を行っても、“膨れ”や“剥がれ”のリスクが少ない「つや消し塗料」です。
≪付帯部塗装≫
続いて、付帯部塗装へと進んでいきます。まずは下地処理としてケレン作業を行います。
ケレン作業後、さび止め効果と密着性向上のために「パーフェクトプライマー」を下塗り塗装していきます。
中塗り塗料は、雨樋・破風板塗装で使用した「マックスシールド1500Si」を使用します。
塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候性塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
≪バルコニー防水塗装≫
続いて「FRP防水」のバルコニー塗装作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。