名西郡石井町藍畑K様邸② 外壁塗装・玄関庇塗装・パラペット幕板中塗り、上塗り
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町藍畑k様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪外壁下塗り≫
外壁塗装がスタートしました(^^)
まずは下塗り作業状況です。使用塗料は「アレスダイナミックプラサフⅡ」。
外壁塗料の吸込みが大きいと予想される外壁材には、アレスダイナミックプラサフがお勧めです👆
プラサフは、塗膜(塗装)に厚みが付きますので下地の凹凸をカバーする効果に優れ、シーラー効果と下地調整、両方の役割をします。
こちらはベランダの外壁になります。模様なしフラットのパネル素材で吸込みもない外壁材になりますので“密着性”を優先して「アレスダイナミックプライマー」を塗装しました👆
外壁材の素材によって適切な下塗り塗料を使い分ける事で、塗装後の不具合を限りなく少なくし、塗装の耐候性を少しでも長く保つことができるような施工を心掛けています。
≪外壁中塗り≫
続いて、外壁中塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000Si-IR」。
①超低汚染⇒微密で水と馴染みやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
②高耐候性⇒特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐候年数は一般フッ素グレード並みの約15年~18年。
③遮熱性⇒室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です(^^♪
今回、施主さんとご相談をさせていただきまして、外壁塗料の艶は“3分ツヤ”まで抑えることになりました。赤や黄色などの明るい色はとても素敵ですが、鮮やかな色に加えて外壁塗料のピカピカとした“艶(つや)”が出過ぎると、どうしても派手になり周辺の建物などと比べて目立ってしまうからです💦
塗装の艶を調整することで明るい色で塗り替えたとしても落ち着きのある外観になりますので、外壁色でお悩みの方にはおすすめです♪
≪外壁上塗り≫
外壁中塗り乾燥後、同じ塗料をもう一度たっぷりと塗り重ねて仕上げます👆
≪玄関庇塗装≫
玄関の庇塗装作業へと進んでいきます。
金属面になりますので、まずは表面の錆などを落とすために「ケレン」作業から行います(^^)
続いて、下塗り工程です。「アレスダイナミックプライマー」を塗装します。
下塗り乾燥後、中塗りです。
使用塗料は付帯部塗装に適したアステックペイント「マックスシールド1500Si」。
期待耐候年数は約13年~16年。高耐候性の弱溶剤2液形シリコン塗料です。
≪パラペット・幕板塗装≫
金属製のパラペット&幕板の「中塗り」「上塗り」作業です。
K様邸のようなセキスイハイムの建物は、パラペット・幕板の色がアクセントカラーになりますので、外壁色に合うような色選びが重要になり、建物のイメージを左右します👆
今回は外壁色が明るい色ですので、アクセントカラーは中彩色の落ち着いた色で塗装する事で建物全体が良い感じにまとまりました(^^)