名西郡石井町石井K様邸④ 付帯部塗装・ウレタン防水通気緩衝工法

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名西郡石井町石井K様邸④ 付帯部塗装・ウレタン防水通気緩衝工法

【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井K様邸の作業内容をご紹介いたします】

≪換気フード塗装≫

鉄部の換気フードの塗装作業へと進んでいきます。

下地処理としてケレン作業を行い、細かい白錆の発生を除去します。

ケレン作業

ケレン作業後、錆止め効果のある下塗り材を塗装していきます。

換気フード下塗り「ハイポンファインプライマー」塗装中
換気フード下塗り・塗装後
使用材料缶

「水切り」や「出窓塗装」で使用した同じ塗料で塗装していきます。

塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候性塗料を使用して他の部位との耐用年数のバランスを合わせることが重要になります👆

換気フード中塗り「エスケープレミアム無機マイルド」塗装中
換気フード中塗り・塗装後
換気フード上塗り・塗装中
換気フード上塗り・塗装後
≪物干し金具塗装≫

2階ベランダの軒天(天井)に吊ってある物干し用の金物です。こういった部分も外壁がキレイになると目立つ箇所になりますので、できる限りサービスとして塗装をさせていただきます(>_<)

ケレン作業
物干し金具1回目「エスケープレミアム無機マイルド」塗装中
物干し金具1回目・塗装後
物干し金具2回目・塗装中
物干し金具2回目・塗装後
≪ダクトカバー塗装≫

室外機のスリムダクトカバーです。安心工房では、外壁塗装前にすべて一旦取外して“外壁面の塗り残しがでないように”工夫をさせていただいております👆

また外壁塗装が完了しましたら復旧前にダクトカバーの塗装も行います♪

ケレン作業

使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si」。

期待耐候年数は約13年~16年。高耐候性の弱溶剤2液形シリコン塗料です。

1階、2階部分の外壁色に合わせてそれぞれ色を変えて塗装させていただきました。

ダクトカバー塗装1回目「マックスシールド1500Si」塗装中
ダクトカバー1回目・塗装後
ダクトカバー2回目・塗装中
ダクトカバー2回目・塗装後
使用材料缶
≪ウレタン塗膜防水通気緩衝工法≫

K様邸の外壁塗装工事もいよいよ終盤に差し掛かりました(^^)

最後に“ひび割れ”や“塗装の剥がれ”が見受けられたベランダ床面を“ウレタン塗膜防水通気緩衝工法”にて防水工事を行います。

一般的な“ウレタン防水”に通気緩衝シート(絶縁シート)を挟み脱気筒を設置することで、床面と防水層内部の水蒸気を逃すことで防水材の膨れを抑制し、長期的に防水性能を発揮することができる優れた工法になります👆

まずは旧塗膜の表面をケレン作業していきます。

スクレーパーを使ってできるだけ弱った塗装を剥がしていく工程です。

ケレン作業後

続いて、凹凸やひび割れ部分を平滑に修復します。

下地調整を行わずに防水を施工しても密着性が悪くなったりダメージを受けやすくなるので、防水層の寿命を長く保つために大切な工程です👆

下地調整材は「カチオンポリマー系セメント」の材料を使用しました。

「カチオンポリマー系セメント」塗布
下地調整後
下地調整後

下地調整が終わったら、防水用のプライマーを塗布します。

「下地」と「通気緩衝シート」の密着性を向上させる役割があります。

防水用プライマー乾燥後、通気緩衝シートを張っていきます。

裏地が特殊加工されており湿気を逃がす構造になっています。

シート同士が重ならないように感覚をあけて貼り付けし、ジョイント部はジョイントテープで処理します。

続いてはシート両端の“端末”テープ貼りです👆

通気シート内部の湿気を大気中に逃がす重要な役割をするのがこの“脱気筒”というステンレスの筒です。

脱気筒取付完了

1層目のウレタン防水材を塗布していきます。

ウレタン防水1層目(立上り)
ウレタン防水1層目(立上り)・完了
ウレタン防水1層目(立上り)・完了

ウレタンは基本的に平場と立上り部分をそれぞれ2回に分けて塗布し厚みを確保していきます。一度に厚みをつけようとすると色々な不具合が発生してしまいますので2日間に分けて塗布します。

ウレタン防水1層目2層目・完了
ウレタン防水1層目2層目・完了
ウレタン防水1層目2層目・完了

最後に、ウレタン層を紫外線や雨水から保護する為の「トップコート」を塗布して防水完了となります。