名西郡石井町石井S様邸④ 板金工事・雨樋工事・戸袋雨戸塗装・付帯部塗装
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町S様邸の作業内容をご紹介します】
≪板金工事≫
建築板金工事の作業状況です。板金=薄い金属製の鋼板を加工して張り付ける事で、「板金巻き」と言います。
昔の「トタン」は錆びやすいイメージですが、最近は「ガルバリウム」を使用しますので、錆に強く、仕上げ塗装も耐候性に優れていますので長期間メンテナンスの必要がありません。
S様邸のような木製破風板の場合、塗装を行っても長持ちしませんので、鋼板で覆うことで木材を保護し、他の部位(屋根や外壁)とメンテナンス周期を合わせる事にも繋がります。
≪雨樋工事≫
続いて雨樋工事です。雨樋は吊り金具が錆びていたり、継ぎ手部分から雨漏りが多数見受けられましたので、今後の耐久性も考えて新品へ交換しました👆
どうしても素材自体の経年劣化が進行している場合は、塗装でメンテナンスを行っても耐久性を向上させることが難しいので、事前にお客様と相談しながら最善な方法をご提案させていただきます。
(※10年以上前の雨樋は廃盤になっているケースが多いので、部分的な交換がどうしても難しいのです…)
≪戸袋・雨戸塗装≫
戸袋、雨戸塗装へと進んでいきます。このような材質と形状の場合は、スプレーガンによる吹付塗装を行います。
刷毛やローラーで塗装できない事もありませんが、いくら丁寧に塗っても刷毛跡や継ぎ目が出てきてしまいますのでキレイに仕上がりません。
もちろん吹付塗装の場合、塗料が飛散するリスクはありますので、大掛かりな養生が必要になりますが、仕上りのキメが細かく、光沢感も出ますのでお客様にも大変喜んで頂いています(^^)
≪付帯部塗装≫
続いて付帯部塗装作業です。エアコンダクトカバーやパイプ類は基本的に塗装しなくても問題はありませんが、外壁がキレイになると目立ってしまいますので普段から塗装させて頂くようにしています✨