名西郡石井町石井M様邸② コーキング打ち替え
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】
≪コーキング打ち替え≫
外壁材(サイディングボード)の継ぎ目には、主に雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材をすべて撤去します。
安心工房のコーキング打ち替え工事では、外壁目地・サッシ廻り共に古いコーキングを全て撤去します。撤去の手間は掛かりますが、新しいコーキング材に適切な厚みをつける事で耐久性(持ち)に大きな差が出ます👆
外壁塗装では、こういった見えない部分を丁寧に拘りを持って施工することがとても重要になります(^^)
≪ハットジョイナー補修・加工≫
コーキング材の撤去後、ハットジョイナーの補修・加工を行いました。
↑上の写真のようにM様邸では、外壁目地の底に取付されている“ハットジョイナー”と呼ばれる部材が通常よりも前方へ出ている状態でした。
一般的にコーキング材の厚みは、10mm程度の深さが必要ですが、2~3mmと極端に浅いためコーキングに適切な厚みが無く、経年劣化が進行していました。
このまま新しいコーキング材を打っても適切な厚みが付きません💦
通常はこのような補修は必要ありませんが、コーキングの耐久性にも大きく影響しますので、既存のハットジョイナーを加工して処理をさせていただきました👆(※通常はこのような補修は必要ありません)
≪プライマー塗布≫
マスキングテープで養生後、外壁材との接着性を向上させるためにプライマーを塗布します。M様邸ではオート化学工業の「オートン超耐シーラーTF2000」を充填しますのでオートン専用のプライマーを使用します。
続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮していきます。
充鎮したコーキング材をヘラで仕上げていきます。