名西郡石井町高川原I様邸④ 外壁&軒天中塗り・上塗り・破風板塗装・雨どい塗装・屋根(ガルバ)下塗り
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高川原I様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁&軒天 中塗り≫
外壁&軒天中塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン艶消1000MS-IR」。
この塗料の特徴は落ち着いたつや消し仕上げで、
①超低汚染⇒微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
②高耐候性⇒特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐候年数は17~20年。
③遮熱性⇒室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような機能性のある優れた塗料です。
≪外壁&軒天 上塗り≫
続いて、外壁&軒天塗装の上塗り(3回目)工程です。
中塗りと同様に刷毛で塗装後、広い面をローラー塗装で仕上げていきます。
≪木部中塗り・上塗り≫
破風板(はふいた)塗装の作業状況です。
使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si(弾性)」。
弾性(だんせい)=とは、塗膜に弾性力があることで木材の伸縮に追従する機能があります。木部に硬い塗料を塗ってしまうと長持ちしませんので、塗料に混合する“硬化剤”を弾性に変更して塗装を行いました(^^)
期待耐候年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
≪雨どい塗装≫
雨樋にも同じ「マックスシールド1500Si」高耐候塗料を使用します。雨樋には通常の硬化剤を混合しています。
≪屋根下地処理≫
続いて、金属製の屋根塗装(ガルバリウム)へと進んでいきます。
まず、外壁表面にあえて細かな傷をつけて、塗料が付着しやすいように下地処理として目荒らししていきます。
≪屋根下塗り≫
下塗り塗料はアステックペイント「サーモテックメタルプライマー」。
素地と上塗り塗料との密着性を高めることを主な目的にした金属面用のプライマーです。
この塗料は下塗り材ですが、赤外線を反射するという遮熱機能がある為、屋内の蓄熱を抑えることが可能になり、光熱費を削減できるメリットの多い塗料です。