名西郡石井町高原K様邸③ 付帯部塗装・ベランダ防水塗装・基礎塗装・足場解体、工事完工
【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高原K様邸の作業内容をご紹介します】
≪付帯部塗装≫
付帯部塗装の続きです。竪樋(たてどい)のケレン作業からスタートです。
紙やすりを使って、表面のゴミや汚れを落とす目的や細かな傷を入れることで塗料の付着を向上させる役割があります👆
仕上げは弱溶剤2液シリコン塗料の高耐候塗料で丁寧に塗装していきます。
塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
[マックスシールド1500Si/期待耐候年数13~16年]
≪水切り塗装≫
続いて、基礎上の水切りの塗装作業です。同じくケレン作業から行います。
金属製になりますので、サビ止め効果と密着性に優れた下塗り材を塗装します。
仕上げは弱溶剤2液シリコン塗料の高耐候塗料で丁寧に塗装していきます。
≪シャッターbox塗装≫
水切りと同じ手順でシャッターBOXの塗装作業へと進んでいきます。
≪ベランダ防水塗装≫
続いて「FRP防水」のベランダ塗装作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。
≪基礎塗装≫
基礎塗装の作業状況です。
住宅基礎はコンクリート打設後に表面をモルタルで保護しています。コンクリートのひび割れをそのまま放置しているとモルタル層が剥離する可能性や美観的にも問題がありますので外壁塗装と一緒にメンテナンスを行いました。
また基礎部分は雨水などの水分を含みやすいため、一般的な外壁に使用する塗料は不向きです。(塗膜膨れや剥離などの不具合が発生します)
住宅基礎用のポリマーセメント系塗材を使用します。
≪基礎モルタル補修≫
まずは塗装前に剥離している箇所のモルタルを補修します。
続いて、錆止め塗料を配管部に塗装していきます。
≪基礎ガード1回目≫
ここからが塗装の工程になります。
ポリマーセメント系塗材の基礎ガード1回目です。
≪基礎ガード2回目≫
2回目は“砂骨ローラー”と言って、ヘチマ上に穴の開いた特殊なローラーを使って塗装を行います。通常のローラーに比べて、塗膜に厚みが付きますので基礎の動きに追従し、ひび割れを抑制します(^^)
≪足場解体、工事完工≫
石井町高原K様邸の外壁塗装工事が完工しました✨
お客様には工事期間中ご不便をおかけいたしましたが、期間中は温かく見守っていただきまして本当にありがとうございました。
施工前にご相談をいただきました南側ベランダの外壁塗装に関しましては、経年劣化による外壁材の反りなどがあり、見た目が凸凹に見えるのを気にされておりましたが、弊社職人の技術で何とか目立ちにくくすることが出来ました(^^)
外壁色もとても気に入ってくださり、私たちも大切なお家の塗り替え工事に関わることができて良かったです♪
今後とも末永いお付き合いの程よろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました<m(__)m>