吉野川市鴨島町O様邸③ 外壁上塗り2回目・雨戸塗装・屋根中塗り、上塗り・付帯部下塗り
【屋根・外壁塗装工事を行っている吉野川市鴨島町O様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁上塗り2回目≫
外壁上塗り2回目の作業状況です。
ここまで外壁下塗り⇒中塗り⇒上塗りと、計3回塗りを行いましたが、使用塗料に余裕がありましたので「上塗り2回目」を塗装させていただきました(^^)
南面や西面は紫外線の影響を大きく受けますので、計4回塗り仕上げを行うことで塗装の厚みが増して分厚くなることで耐候性も向上します✨
安心工房では常にお客様にとってベストなご提案ができるように、現場職人と連携して作業を進めて参ります。
≪雨戸塗装≫
外壁塗装完了後、続いては雨戸塗装です。まず塗装前に紙やすりで表面を研磨し入念に下地調整を行います👆
ケレン後、さび止め塗料を下塗りしていきます。
また、写真のような波形状の雨戸は基本的にコンプレッサーの機械での吹付塗装を行っています。刷毛やローラーで塗装すると、刷毛跡やローラー模様が入るのでどうしても仕上がりが悪くなってしまいます。
ですので均一にムラなく仕上げる為にはスプレーガンによる吹付塗装が適しています👆もちろん、近隣への飛散防止として養生作業は念入りに行います。
≪屋根中塗り≫
屋根中塗り作業へと進んでいきます。
使用塗料は“断熱塗料”で圧倒的なシェアを誇る日進産業の「ガイナ」です。
JAXA(国立研究開発法人宇宙航空開発機構)がロケット開発に際して打ち上げ時の熱から機体及び人工衛星を守るために先端部に塗布する断熱技術を開発しました。
その断熱技術を応用し、一般の人々の生活にも役立てられるよう塗装で断熱ができる「断熱セラミック塗料ガイナ」が開発されました。
断熱性の高い特殊セラミックを中心に塗料化されたもので、50ミクロン以下という微細な中空の球体セラミックが多重の断熱層を形成します。驚異的な断熱&遮熱効果を発揮し、光熱費の軽減に役立ちます。耐久年数は約15年~20年。
≪屋根上塗り≫
しっかりと乾燥させてから、上塗り作業です。
ガイナ(GAINA)は一般的な塗料と比べて粘りがあるので正直塗りにくいですが、薄めて伸ばして塗るようでは全く意味がありませんので、たっぷりと屋根に塗布していきます(^^)
屋根面積(114.5㎡)÷4缶=28.6㎡(1缶あたりの塗り面積)
メーカー規定量をしっかりと守って塗装させていただきましたので、しっかりと断熱効果が期待できるはずです👆
≪付帯部下塗り≫
続いて、付帯部塗装の下塗り作業です。まずは下地調整のケレン作業です。
ケレン完了後、下塗りの錆止め塗料を塗装していきました。
仕上色が濃彩になりますので、錆止めは黒色を使用します(^^)