板野郡藍住町S様邸② 屋根下塗り・中塗り・上塗り・外壁下塗り・軒天塗装
【屋根塗装工事を行っている板野郡藍住町S様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根下塗り≫
屋根下塗り作業状況です。
塗装前の下地処理として、銅板(どうばん)の谷樋へ密着バインダーを塗布します。密着バインダーを塗布する事で付着の悪い銅板やステンレスなどの素材へ付着性を向上させます👆
下塗り塗料はアステックペイント「サーモテックシーラー」。
中塗り・上塗り塗料「スーパーシャネツサーモSi」専用の下塗り材で、スレート瓦との密着性を向上させたり、太陽光の熱吸収を抑制するため遮熱効果があります。
北面は塗料の吸い込みが大きかったので「サーモテックシーラー2回目」を塗装させていただきました👆
≪屋根中塗り≫
続いて、屋根中塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」。屋根用の遮熱塗料になります。
遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。
また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料のなかでも、最上位の耐候性があり*当店でも人気の高い塗料です。
≪屋根上塗り≫
続いて、屋根上塗り作業です。中塗りと同じ塗料を塗装していきます。上塗りだからと塗料を薄めるのは厳禁です。
中塗りと同じように塗料をたっぷりと塗り重ねることで、耐候性のある塗装が完成します👆
≪養生作業≫
サッシ窓やベランダの手すり、コンクリート土間など、塗装を行わない部位へ塗料が飛散しないように「養生作業」をしてから外壁塗装がスタートです。
≪下地処理 パテ付け≫
外壁材の浮き部をビスで固定した箇所や新築時の釘頭など、外壁に凹みがある部分を平滑にするためにパテ付けを行います(^^)
≪外壁下塗り≫
外壁下塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「プレミアムSSシーラープライマー」。
フッ素・光触媒・無機系など一般的に付着性が悪いと言われる塗膜にも対応可能な密着性に優れた二液形の水性下塗り材です。
≪下地処理 パテ付け≫
軒天塗装の前に凹みや釘頭を平滑にするために下地処理としてパテ付けを行います👆
≪軒天塗装≫
続いて軒裏の軒天(のきてん)塗装です。
軒天にも「プレミアムSSシーラープライマー」を下塗り塗装していきます。
下塗り乾燥後、中塗り作業です。使用塗料はスズカファイン株式会社「1液ワイドビーズコートSi」。
超撥水タイプの弱溶剤塗料です。ハスの葉構造の原理を応用し、表面に微細な凹凸を施した1液ワイドビーズコートSiは、泥汚れや雨筋、水濡れによるカビや藻の繁殖を抑制し、塗膜の美観を長期にわたって保ちます。
もう一回「1液ワイドビーズコート」をたっぷりと上塗りして塗り重ねていきます(^^)