徳島市国府町 A様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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徳島市国府町 A様邸 屋根・外壁塗装工事

徳島市国府町A様邸 仮設足場組立・高圧洗浄

2021.06.29

数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、6月25日(金曜日)より、A様邸・屋根・外壁塗装工事が始まりました。

しばらくの間、近隣の皆様方にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

≪仮設足場組立≫

丁寧な仮設足場の設置で安全&効率的に工事が進められます。屋根塗装も行う場合、軒先よりも高い位置までシート張りを行うことで、近隣住宅へ塗料飛散などの心配はありません。

≪高圧洗浄(水洗い)≫

屋根の高圧洗浄作業中。スレート瓦に付着したコケや藻などの汚れを落としていきます。
屋根・洗浄前
屋根・洗浄後

続いては外壁の高圧洗浄作業。A様邸の外壁ではチョーキング(劣化した塗膜が手に付く状態)が目立っていました。この汚れを丁寧に落としておかないと塗料の密着性が低下するため注意しながら洗浄をします。
外壁・洗浄前
外壁・洗浄後。チョーキングが酷かった部分は旧塗膜が落ちて色が濃くなっています。

≪付帯部洗浄≫高圧洗浄では屋根や外壁だけでなく、軒天破風板雨どいなどの付帯部の洗浄も行います。

付帯部・洗浄前
付帯部・洗浄後

徳島市国府町A様邸② コーキング打ち替え

2021.07.06

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

≪既存コーキング撤去≫ ※シーリングとも言います。

古くなったコーキング材をカッターなどで剥がす作業から始めます。

写真は「目地」のコーキング撤去後。外壁材の繋ぎ目です。
窓サッシ」周りも同じようにコーキング材を撤去。
撤去したコーキング材です。A様邸ではコーキングの長さ(m)はそれほど多くありませんでしたが、普段の現場では土のう袋1~1.5袋ぐらいの廃材が発生します。

≪ボンドブレーカー貼り≫

マスキングテープで養生後、奥側(底)の面にコーキング材が接着しないように「ボンドブレーカー」と呼ばれるテープを貼り付けます。一見すると、奥側と両サイド(左右)の3面をきっちり密着させることが良いように思われがちですが、建物が揺れた時などにコーキング材が引っ張られて切れてしまう為、左右の2面接着が基本となります。

≪プライマー塗布≫

密着を向上させるボンドの役割をします。

≪コーキング打ち・ならし≫

専用ガンでコーキング材を充填します。
サッシ周り・コーキング材充填
専用のヘラを使って隅々まで充填されるように、空気を抜きながら仕上げていきます。
目地・コーキング打ち替え後
サッシ周り・コーキング打ち替え後

徳島市国府町A様邸③ 屋根修繕工事

2021.07.12

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

A様邸では、塗装前に雨漏箇所の修繕漆喰(しっくい)補修瓦の差し替えなどを行いました。当店では塗装に限らず、塗装工事以外の修繕が必要な場合はしっかりと対応させていただきます👆

ですので建物診断(無料)では時間をかけてお家の隅々まで調査を行い、見積書提出の段階で丁寧にご説明します。工事中に追加費用が発生して、お客様にご迷惑が掛からないようにする為です。

《雨漏り修繕》

大屋根(2階)の雨漏り箇所です。建物内部までの雨水侵入はありませんでしたが、写真のように下地材(杉板)の腐食が進行し、瓦を固定している釘がぐらついて浮いている状態でした。
部分的に瓦を撤去、下地材などの杉板防水シートを貼り直しました。(※写真は防水シート貼替前)
屋根修繕後。計2箇所の修繕を行いました。

≪瓦差し替え≫

ひび割れが深くコーキング処理では補修が困難な場合は新しい瓦へ交換します。
破損瓦撤去後
瓦差し替え後
2枚交換しました。

≪漆喰補修≫

全体的に傷みは少なかったので部分的に補修を行いました。
漆喰補修後

徳島市国府町A様邸④ 軒天塗装・外壁下塗り

2021.07.15

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

サッシ窓玄関タイルベランダの床など、塗料が飛散してはいけない部分を養生し、いよいよ塗装作業が始まりました。

≪軒天塗装≫

軒裏の部分になります。外壁塗装をする場合、軒天から塗り始めるのが一般的です。外壁よりも上部にあるので上から順に塗装していく方が効率が良いためです。

軒天塗装1回目、日本ペイント「ケンエースGⅡ」を使用。塗装の順番は①刷毛→②ローラーの順に塗装していきます。この材料はシーラーレスと言って塗り替えの場合、下塗りは必要ありません
乾燥すると*つや消しの落ち着いた仕上がりになります。
軒天塗装2回目、仕上げになります。1回目と同じ手順で塗装をします。
軒天塗装2回目・塗装後

≪密着バインダー塗布≫

外壁下塗りを塗装する前に、新品のエアコンダクトカバーの下塗り。新品の場合、表面がツルツルしていて塗料の密着が悪いため下処理が必要です。「密着バインダー」はプラスチック、塩化ビニル、ステンレスやアルミなど様々な素材の密着性を向上させます。

≪外壁下塗り≫

日本ペイント「パーフェクトサーフ(白)」。この材料は、傷んだ外壁材の凹凸を埋める役割や付着性を向上させる役割をします。
外壁下塗り「パーフェクトサーフ」塗装後。
使用済・塗料缶

≪瓦差し替え≫

塗装中に瓦の破損を発見したので富士スレート(北島工場)さんで差し替え用の瓦を購入し、交換させていただきました。

棟瓦がひび割れた状態です。
瓦差し替え後

徳島市国府町A様邸⑤ 外壁中塗り・上塗り・板金工事

2021.07.21

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

外壁下塗り後、しっかりと乾燥させる為に12時間以上置いてから、外壁中塗り作業を行います。

今の時期のように気温が高い場合(23℃以上)は、4時間も経てばその日のうちに2度塗り出来ないこともありませんが、安心工房の外壁3回塗りは“一日一工程”までと定めています。(*場所によって乾燥時間が異なるため)

≪外壁中塗り≫

日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」1回目。この材料の特徴は超低汚染塗料といって、外壁に付着した汚れを雨水で洗い流す効果があります。(雨垂れなどに強い)また、シリコングレードの中で最も耐候性に優れた当店人気の塗料になります。
日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」1回目・塗装後

≪外壁上塗り≫

日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」2回目、仕上げになります中塗りと同じように刷毛やローラーを使って、隅々まで塗り残しのないように塗装していきます。
写真では伝わりにくいですが1回目2回目では光沢(つや)が違います。分厚くたっぷりと塗り重ねる事で塗装後の耐候性も大きく変わってきます
日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」2回目・塗装後

ベランダの外壁はアクセントとして色替えを行いますので後日塗装に移ります。

≪板金工事≫

A様邸の破風板(はふいた)は木部になります。劣化が進行していたので塗装では長持ちしないと判断し、部分的に板金工事を行います。(板金工事=薄い金属製の鋼板を加工し張ること。板金巻きとも言います)

施工前の破風板写真(2階西)。黒ずんでコケなどが繁殖しています。釘が効くぐらいの強度はありますので、この上に板金を張ります。(*写真は現地調査の時に撮影したものです。現在は高圧洗浄でコケなどの汚れを落としています)
板金工事後
続いて違う箇所の破風板施工前です。先程までの劣化状態ではありませんが、雨風が直接当たる部分の木部塗装は傷みやすいので、こちらも板金工事をします。
1階部分・板金工事後
2階部分・板金工事後

合計4ヵ所の板金工事が完了しました。これで他の部分より先に傷んでくる心配もありませんね!また見栄えについても、最終的に木部と同じ色で塗装しますので、ほとんど見分けがつかないぐらいの仕上りになります👆

徳島市国府町A様邸⑥ 外壁塗装(色替え)・付帯部塗装・屋根下塗り

2021.07.24

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

「ベランダ壁」や「幕板(まくいた)」の色替え部分の外壁塗装です。

≪外壁色替え・中塗り

日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」1回目。ベランダの外壁は「タイル調」です。先に塗装した外壁に塗料が付かないようにマスキングテープでライン出しを行います。
日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」1回目・塗装後
幕板:日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」1回目・塗装後

≪外壁色替え・上塗り

12時間以上、中塗りをしっかり乾燥させて、翌日上塗りを仕上げました。

日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」2回目。上塗りでは、塗料を均一に塗っていく事がとても大切です。ローラーにたっぷりと塗料を付けてネタ(材料)を配りながら塗装すると、光沢耐候性が増します。
日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」2回目・塗装後
幕板:日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」2回目・塗装後

≪付帯部塗装≫

雨どいや破風板(はふいた)の塗装です。

破風板塗装1回目。今回の現場のように木製破風板の場合、古くなった塗膜を紙やすり等で除去後、吸い込み止めの下塗り塗装をします。(日本ペイント「パーフェクトプライマー」)
破風板「パーフェクトプライマー」塗装後

破風板塗装2回目。日本ペイント「ファインウレタン」
雨どい塗装1回目。日本ペイント「ファインウレタン」

≪屋根塗装・下塗り≫

屋根の下塗り。屋根材との付着性や劣化して傷んだ部分を補強するために必要な工程です。

日本ペイント「ファイン浸透造膜シーラー」。屋根の傷みがひどい場合は、造膜タイプの浸透シーラーを塗装します。通常の浸透シーラーに比べて吸い込み止め効果が高く、浸透シーラーを2回塗ったぐらいの効果があります。
日本ペイント「ファイン浸透造膜シーラー」塗装後。屋根材にツヤが出て、濡れ色になっているのは吸い込み止め効果が発揮されている証拠です。

徳島市国府町A様邸⑦ 屋根中塗り・上塗り・付帯部塗装

2021.07.28

【外壁塗装工事を行っている国府町A様邸の作業内容をご紹介します】

≪屋根中塗り≫

屋根の下塗り乾燥後、中塗りを塗装します。基本的には、中塗り上塗りは同じ仕上げ塗料を2回塗ります。(*計3回塗り)

まずは瓦の奥などの狭い部分は刷毛を使って塗装します。
広い面はローラーを使います。使用塗料:日本ペイント『ファインパーフェクトベスト』1回目。
中塗り『ファインパーフェクトベスト』1回目塗装後。

≪屋根上塗り≫

上塗り『ファインパーフェクトベスト』2回目。ローラーによる手塗りで分厚くたっぷりと塗料を塗り重ねていきます。
『ファインパーフェクトベスト』2回目塗装後。ピカピカの屋根に生まれ変わりました✨

≪付帯部塗装≫

雨どいや破風板(はふいた)の続きを塗装していきます。

破風板塗装3回目、仕上げになります。(下塗り⇒中塗り⇒上塗り)
雨どい塗装2回目、仕上げになります。(中塗り⇒上塗り)

付帯部塗装では、他にもシャッターbox霧除け(庇)などの塗装も行います。

≪下地調整・ケレン作業≫

シャッターboxの下地調整(ケレン作業)。この部分は鉄部になるので表面の錆を落としたり、塗料の密着を向上させる為に必要な工程です。
シャッターbox塗装1回目
シャッターbox塗装2回目
シャッターbox・塗装後
霧除け(庇)の鉄部塗装
霧除け(庇)・塗装後
使用塗料【左:付帯部塗装】【右:屋根塗装】

≪足場メッシュシート撤去≫

足場解体前に全体を見渡せるように養生メッシュシートを撤去

A様邸の屋根・外壁塗装工事もいよいよ終盤に差し掛かりました。

塗り残しの確認(タッチアップ)や窓周りなどの拭き掃除も終わりまして、すべての塗装工程が終了しました。

また施主様立ち会いで完了検査を行い、仕上がり等のご確認をいただきましたので、残りは足場の解体作業になります。最後まで気を抜かず安全・丁寧な作業を心がけていきたいと思います。

梅雨時期と重なり思うように工事が進まないこともございましたがA様には温かく見守っていただき感謝申し上げます。