名西郡石井町高川原 O様邸 外壁塗装工事
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸 仮設足場組立・屋根瓦葺き替え工事
2021.12.07
数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、12月3日(金曜日)より、O様邸の屋根葺き替え工事・外壁塗装工事が始まりました。
しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪仮設足場組立≫
≪屋根瓦 葺き替え工事≫
O様邸は築30年以上経過している事もあり、屋根瓦(セメント瓦)の経年劣化が進行していました。
見積りの際に状態を確認したところ、塗装のメンテナンスを行っても耐久性が確保できない(長持ちしない)と判断しましたので、屋根瓦を撤去しガルバリウム鋼板へ葺き替えることになりました。
屋根下地が完成しました。後日、材料の搬入を行いましてガルバリウム鋼板を施工していきます。
ガルバリウム鋼板は雨水による腐食、紫外線の色褪せに強いことはもちろん、重量も瓦の約10分の1ほどと軽量で優れた屋根材です。
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸② 屋根葺き替え工事・高圧洗浄
2021.12.18
【屋根葺替工事・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町O様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根瓦 葺き替え工事≫
大屋根のセメント瓦からガルバリム鋼板屋根へ葺き替えが完了しました。
落ち着きのあるブラウン系の屋根色と縦方向に伸びたスタイリッシュなデザインへ印象がガラッと変わりました。
これでしばらくの間、雨漏れや台風などの被害も心配ありませんね。
その他、外壁塗装完了後に付帯部の工事として木製破風板(はふいた)の上にガルバリウム鋼板を張り、雨樋(あまどい)も全て新品へと交換いたします。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
外壁塗装工事に取り掛かる前に、外壁や付帯部の汚れを落としました。
次回は、サッシ(窓)周りなどのコーキング工事に取り掛かります。
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸③ コーキング工事・養生作業・外壁下塗り
2021.12.25
【屋根葺替工事・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町O様邸の作業内容をご紹介します】
≪コーキング工事≫
サッシ周り(窓)のコーキング打ち替えです。
O様邸の外壁材は金属系サイディングを使用していますので外壁目地(継ぎ目)のコーキングはありません。
≪養生作業≫
窓サッシやベランダ床、コンクリート土間などに塗料が飛散してはいけないので塗装前にビニール養生を行います。
≪外壁下塗り≫
金属系サイディングボードの「下塗り」は錆止め効果のあるエポキシ系錆止め塗料を塗装します。外壁材の種類によって下塗り塗料は変更する必要があります。
O様邸の工事は年を跨ぐようになりますので、年内中に完成が見込める外壁2面を先行して塗装工事を進めさせて頂きます。(お正月休みに窓サッシの養生が外せるように出来るだけ調整をしています)
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸④ 軒天塗装・外壁中塗り・上塗り
2022.01.06
【屋根葺替工事・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町O様邸の作業内容をご紹介します】
≪軒天塗装≫
(*年末までの進捗状況)
外壁下塗り後、軒裏天井の塗装です。
外壁塗装の基本的な工程としては、建物の高い場所から塗装を仕上げていきます。(塗料が外壁などに飛散するため)
全体をパテ補修後、紙やすり掛けをして下地処理が完了です。
≪外壁中塗り≫
下塗り『ハイポンファインプライマーⅡ』エポキシ系錆止め塗装後、仕上げ塗料1回目(中塗り)です。
外壁の色決めは迷って当然です。次回のメンテナンス時期まで、10年、15年、20年と変更ができないからです。
安心工房では、カタログの小さな色見本ひとつで色を決めてもらう事はいたしません。たとえお客様から「これで良いよ!」と言われても必ず、カラーシミュレーションや大きな見本板をご用意し、お客様に確認をして頂いております。
面倒と思われるお客様もいらっしゃるかと思いますが、それほど大切なことだからです。できる限りお客様のイメージと現場での“ズレ”を無くす努力をいたします。
≪外壁上塗り≫
仕上げ塗料2回目(上塗り)です。12時間以上しっかりと乾燥させてから翌日に作業を進めさせていただきます。
外壁塗装期間中に年を跨ぎますので、南面・東面の塗装が完了した面は、ビニール養生などを全て撤去させて頂きました。
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸⑤ 屋根(ガルバ)塗装・外壁下塗り・中塗り・屋根(セメント瓦)塗装
2022.01.13
【屋根葺替工事・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町O様邸の作業内容をご紹介します】
年明けの1月7日より、O様邸の塗装工事をスタートさせました。
年末までに2面の外壁塗装が仕上がっていましたので残りの塗装を進めていきます。
≪屋根(ガルバリウム)下塗り≫
1F屋根、ガルバリウム鋼板の塗装状況です。
≪外壁下塗り≫
金属系サイディングの下塗り状況です。目地が多い形状ですが、一本一本刷毛で塗ってからローラーで仕上げます。
≪外壁中塗り≫
金属系サイディングの中塗り状況です。
≪屋根(ガルバリウム)中塗り≫
1F屋根、ガルバリウム鋼板の塗装状況です。
仕上色は、葺き替えを行った大屋根(2F)のガルバリウム鋼板に合わせます。
≪屋根(セメント瓦)・下塗り≫
1F屋根、セメント瓦の塗装状況です。
塗装前に袖瓦の釘が浮き上がっていましたので、新しくビスで固定します。この部分は風の影響を受けたり、釘穴から雨水が侵入しやすい場所で下地の木材が腐食してしまう事も少なくありません。O様邸では幸いビスが効く状態でしたが適切な処理が必要です。
下地処理後、密着性を向上させる下塗り“シーラー(プライマー)”を塗装します。
徳島県名西郡石井町高川原 O様邸⑥ 外壁上塗り・屋根(ガルバ)塗装・屋根(セメント瓦)塗装・破風板板金工事・雨樋工事
2022.01.21
【屋根葺替工事・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町O様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁上塗り≫
金属サイディングの上塗り状況です。
≪屋根(ガルバリウム)上塗り≫
1F屋根、ガルバリウム鋼板の塗装状況です。
模様が無くフラットな鋼板などの塗装は「塗り継ぎのムラ」や「光沢のムラ」が出やすい為、均一な塗装を心掛けます。
≪屋根(セメント瓦)・中塗り、上塗り≫
1F屋根、セメント瓦の塗装状況です。
≪付帯部塗装≫
外壁や屋根の塗装が完了しましたのでその他の付帯部塗装を行います。
戸袋(とぶくろ)・シャッターbox・出窓上などの塗装状況です。建物にもよりますが、サッシ色に合わせて塗装をすると自然な仕上りになり、屋根や外壁の色の邪魔をしません。
≪破風板(はふいた)板金工事≫
板金=薄い金属製の鋼板を加工して張り付ける事です。板金巻きと言います。
昔の「トタン」は錆びやすいイメージですが、最近は「ガルバリウム」を使用しますので、長期間メンテナンスの必要がありません。
O様邸のような木製破風板の場合、上に塗装を行っても長持ちしませんので、鋼板で覆うことで木材を保護し、他の部位とメンテナンス周期を合わせる事にも繋がります。
≪雨樋工事≫
「半円形」から「角樋」へ交換しました。
≪ダクトカバー交換≫
既存エアコンダクトカバーの劣化が酷かったため、交換工事を行いました。
足場があるついでにこのような工事をしておくのも良いと思います。塗装以外のご要望がある場合でも、専門業者さんをご紹介させて頂きます。
≪おもてなし工事≫
ガス配管の固定金具を交換⇒塗装をさせて頂きました。
外壁塗装工事の際は、こういった細部の傷みが気になる場合はできる限り「おもてなし工事」として無料で行わせていただきます。
O様邸の屋根・外壁塗装工事が終盤となりました。
足場解体後、周辺の掃除や最終チェックを行いまして工事完工です。
年末から工事に着手し、年を跨いでの期間になりましたが施主様には温かく見守っていただきまして本当に感謝申し上げます。
工事完工まで気を抜かず丁寧な仕事を心掛けます👆