名西郡石井町高川原 B様邸 屋根・外壁塗装工事
名西郡石井町高川原B様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング撤去
2022.05.16
数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、5月13日(金曜日)より、B様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。
しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪仮設足場組立≫
≪高圧洗浄・水洗い≫
屋根・外壁塗装工事の前に業務用洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した旧塗膜を高圧で落としていきます。
≪コーキング撤去・マスキングテープ貼り≫
外壁(サイディング)の目地やサッシ周りの経年劣化したコーキング材は、カッター等で切れ目を入れて剥がしていきます。新しく充填するコーキング材の厚みをしっかり確保するために、欠かせない作業です。
サッシ周りなどはコーキングを増し打ちする(撤去しない)方法もありますが、適切な厚みがほとんど付かないので、安心工房では基本的に打ち替えをお勧めしています。
名西郡石井町高川原B様邸➁ コーキング打ち替え
2022.05.21
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町B様邸の作業内容をご紹介します】
≪プライマー塗布≫
マスキングテープで養生後、外壁材とコーキングの密着を向上させる為にプライマーを塗布していきます。
≪コーキング打ち・ならし≫
プライマー乾燥後、専用ガンでコーキングを入れて充填し、ヘラ等で押さえて仕上げます。雨水の侵入を防ぐ大切な工事です。建物の防水処理として重要な工程になりますので、安心工房では専属職人がしっかりと施工させていただきます。
名西郡石井町高川原B様邸③ 屋根下塗り・タスペーサー取付
2022.05.28
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町B様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根下塗り≫
屋根下塗り作業状況です。使用塗料は「ファイン浸透造膜シーラー」。屋根材の劣化が進行していますので、通常の浸透シーラーでは吸い込み止めの効果が期待できない為、造膜タイプのシーラーを使用します。通常の下塗りを2回塗りするくらいの効果があります。
≪タスペーサー取付≫
屋根下塗り後、“タスペーサー”という部材を取付します。
化粧スレート・平板スレートのような薄型瓦の塗り替えでは“縁切り”と言って瓦と瓦の隙間を確保する作業が必要になります。
通常、大雨や台風などの想定外の雨が降った際に、屋根材の重なり部分から入った雨水は屋根材の下を通って排出される仕組みになっています。(※屋根下の防水シートで雨水侵入を防いでいます。)
しかし化粧スレート屋根を塗装する場合、屋根材の重なり部分を塗料で塞いでしまう可能性があります。すると、屋根下に残ってしまった雨水の逃げ場がなくなり、下地材(合板コンパネ)を腐らせたり、瓦を固定する釘穴などから雨漏りが発生する恐れが出てきます。
そうした不具合を防ぐために、縁切りとして塗装前に「タスペーサー」という部材を屋根材の重なり部分に挿入する必要があるのです。
名西郡石井町高川原B様邸④ 外壁張替工事・屋根中塗り・上塗り・軒天塗装・外壁下塗り
2022.06.03
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町B様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁張替工事≫
外壁の張替工事状況です。ベランダ部分のサイディング(外壁材)は劣化が進行しており塗装でのメンテナンスは難しいと判断した為、部分的に交換を行います。
このような工事は自社ではできませんので、普段からお世話になっている地元の大工さんへお願いしています。
安心工房では、塗装工事以外の工事でも総合的にご対応可能ですので安心してお任せ頂ければと思います(^^)
≪外壁撤去・解体≫
ベランダ外面の外壁材と幕板、アルミ手摺、笠木(かさぎ)を撤去。
想定していたよりは、下地木材(胴縁)や透湿防水シートの傷みは少なく、部分的に交換する程度で済みました。
≪サイディング張り≫
新しい外壁材を張る工程です。既存と同じデザインの製品は廃盤になっており少しデザインの違いはありますが、張替部分をアクセントとして取り入れる事で、建物の美観を損わずにリフォームすることが可能です。
≪屋根中塗り≫
続いて屋根中塗り作業状況です。使用塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」。2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料でシリコングレードを超える耐候性があり、人気の塗料です。
≪屋根上塗り≫
中塗りをしっかりと乾燥させてから上塗り(仕上げ)です。同じ塗料でたっぷりと塗装していきます。
≪軒天塗装≫
続いて軒天(のきてん)と呼ばれる軒裏の塗装です。使用塗料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」軒天専用塗料を使用します。基本的にシーラーレス(下塗り不要)です。※防カビ・防藻性に優れ、湿気の多い軒天にベストな塗料です。
続いて軒天塗装2回目(仕上げ)作業です。
≪外壁下塗り≫
次は外壁下塗り作業状況です。塗料は日本ペイント「パーフェクトサーフ」を使用します。パーフェクトサーフは外壁材との密着性(シーラー機能)が良い事はもちろんですが、下地調整材としての機能も非常に優れています。経年劣化した外壁材表面の凹凸を埋める役割も兼ね備えていますので、仕上がりが抜群に良くなります。
名西郡石井町高川原B様邸⑤ 外壁中塗り・上塗り・コーキング処理
2022.06.10
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町B様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁中塗り≫
外壁下塗り後、中塗り(外壁塗装2回目)作業へと進んでいきます。使用塗料は「アレスダイナミックTOP」。
近年主流になってきた“ラジカル制御塗料”です。紫外線が当たる事により、塗膜劣化の原因になる“ラジカル”という物質が発生しますが、それを制御する塗料になります。(期待耐侯年数:15年)
≪外壁上塗り≫
中塗り塗装後、12時間以上しっかりと乾燥させてから、外壁塗装3回目の上塗り作業工程です。
安心工房では、外壁の作業工程は※一日一工程と定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかり守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。
≪コーキング処理≫
続いて外壁張替部分のコーキング処理作業状況です。
塗装は行いませんので、外壁材に合わせた色付きのコーキングを充填して仕上げるようになります。使用材料は、超耐候シーリング材「オートンイクシード」です。紫外線などの耐候性に強く、年数が経過しても伸縮率が良いので外壁材の動きに長期間にわたって追従します。
名西郡石井町高川原B様邸⑥ 雨樋・破風板 塗装・付帯部塗装・ベランダトップコート
2022.06.18
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町B様邸の作業内容をご紹介します】
≪雨樋・破風板 塗装≫
雨樋塗装の作業状況です。安心工房では屋根や外壁以外の細部塗装まで拘って丁寧に塗装していきます。
≪付帯部(ふたいぶ)塗装≫
付帯部塗装とは、幕板・シャッターBOX・ダクトカバーなど、建物に付随した部分の事です。
≪ベランダトップコート≫
続いて、紫外線から防水層を保護する為にベランダ防水(FRP)のトップコートを塗り替えします。
B様邸の屋根・外壁塗装工事もいよいよ完成が近づいてきました。
残りの作業は、サッシ窓の掃除、塗り残しや見落としがないか最終チェックを行いまして仮設足場を解体いたします。
最後まで気を抜かず、安全で丁寧な作業を心掛けますm(__)m
引き続きよろしくお願いいたします。