名西郡石井町石井 M様邸 屋根・外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町石井 M様邸 屋根・外壁塗装工事

名西郡石井町M様邸① 仮設足場組立・高圧洗浄

2022.07.25

数日前に近隣の皆様へ「工事のお知らせ」と挨拶回りを済ませ、M様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けいたしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。

≪仮設足場組立≫

安全で丁寧な作業の為には仮設足場が必要です。ご近所さんへの塗料の飛散などあってはいけませんので、メッシュシートで全面養生します。

≪高圧洗浄・水洗い≫

仮設足場組立後、一番はじめに作業するのが高圧洗浄になります。

屋根・外壁だけを洗うのではなく、付帯部も塗り替えしますので軒天破風板雨樋の洗浄。また塗装は行いませんが、窓枠サッシなど建物全体の汚れを落とします。

屋根・高圧洗浄
付帯部・高圧洗浄
外壁・高圧洗浄。ガソリンエンジン式の業務用高圧洗浄機で、外壁に付着したコケなどの汚れ、劣化した塗膜(チョーキング)を丁寧に落としていきます。水圧の調整が可能ですので、外壁の素材(材質)に合わせて水圧を変えます。
外塀・高圧洗浄
屋根・洗浄前
屋根・洗浄後
屋根・洗浄前 旧塗膜の浮きが多く見られました💦
屋根・洗浄後 できるだけ高圧洗浄で劣化した塗膜を除去しましたが完璧ではありません。次の工程でスクレーパーなどを使用し、もう少し剥がします。
屋根の軒先や雨樋の中にもコケ・藻が多く発生していました。
洗浄後
雨どい・洗浄前
雨どい・洗浄後
破風板・洗浄前
破風板・洗浄後
外塀・洗浄前 こちら側のブロック塀は塗装しませんが一緒に洗いました(^^)
塀・洗浄後

名西郡石井町M様邸➁ 防藻、防カビ処理剤・外壁補修・コーキング打ち替え

2022.07.30

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】

≪防藻・防カビ処理剤 塗布≫

防藻防カビ処理作業の状況です。高圧洗浄で丁寧に汚れを落としてはいるのですが、少しでも外壁面に菌が残った状態で塗装をしてしまうと再発の可能性があります。北面の外壁はコケや藻の発生が見られましたので、塗装前の下地処理として除菌・殺菌処理を行いました。

防藻・防カビ処理剤・塗布後
使用材料缶:ロックペイント「防藻・防カビ処理剤」
≪外壁補修≫

目地やサッシ廻りのコーキング打ち替え作業前に、外壁材の浮き部をビス止めしました。

このままではビス跡が目立ちますので後日、ビス頭をパテ処理し目立たなくします。
≪既存コーキング撤去≫

サイデイングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充填されています。外壁塗装工事の際には、経年劣化したコーキングの打ち替え工事が必要になります。

まず建物全体の目地サッシ廻りの既存コーキングを撤去します。

カッター等を使用して古いコーキング材を剥がしていきます。
サッシ廻り・コーキング撤去中

施工業者によっては、サッシ廻りのコーキングは撤去に時間が掛かるので“増し打ち”する場合もあるようですが、それではコーキングの厚みが不足しますので意味がありません。

見積もりを複数業者に依頼する際は、工事内容をしっかりとご確認ください(^^)

≪プライマー塗布≫

コーキング撤去後マスキングテープを貼って養生し、密着性を向上させるプライマーを全面に塗布していきます。

サッシ廻り・プライマー塗布中
≪コーキング打ち・ならし≫

プライマー乾燥後、専用ガンでコーキング材を充鎮し、ヘラ等で押さえて仕上げます。

サッシ廻り・コーキング材 充填
隙間に空気が入り込むと後々不具合に繋がりますので、往復するように空気を抜きながらヘラでならしていきます。
目地・コーキング材充填、ヘラならし
目地・コーキング打ち替え後
サッシ廻り・コーキング打ち替え後
玄関周り・コーキング打ち替え後
使用材料缶:サンライズ「SRシールS70」

名西郡石井町M様邸③ タスペーサー取付・屋根塗装・付帯部コーキング・軒天塗装

2022.08.08

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】

≪屋根・塗装前ケレン作業≫

化粧スレート屋根の作業状況です。まず屋根塗装の前に高圧洗浄で落としきれなかった旧塗膜の浮き部をスクレーパーで剥がしていきます。

このままの状態で塗装をしてしまうと、早期に不具合が発生する可能性がありますので下地処理はとても大切です。

塗装前ケレン作業
≪屋根下塗り≫

続いて屋根下塗りへと移っていきます。スレートの劣化が進行していた為、下塗りで使用する塗料は厚膜タイプ下地調整塗料を使用します。一般的な浸透形のシーラーと比べて、塗膜に厚みが付きますので傷んだ屋根材の凹凸をカバーします。

下塗りの工程で、吸い込み止めと下地調整をしっかりと行うことで、上塗り塗料の仕上がり耐候性に大きな差が出ます。

屋根下塗り・スズカファイン「ベスコロフィラーHG」
べスコロフィラーHGは、ホワイト・グレー・黒・こげ茶と4種類の色がありますが、仕上げの塗装色に応じて使い分けます。今回はこげ茶を使用しました。
屋根下塗り・使用材料缶
≪タスペーサー取付≫

化粧スレート平板スレートのような薄型瓦の塗り替えでは、屋根材の重なり部分を塗料で塞いでしまう可能性があるため“縁切り作業”(隙間の確保)を行います。

台風や大雨などの際には、屋根材の下に雨水が侵入しますので、重なり部分を塗料で塞いでしまうと逃げ場がなくなり下地を傷めたり釘穴等からの雨漏りに繋がる可能性がでてきます。

そうした不具合を防ぐために「タスペーサー」という部材を取付し、雨水の逃げ場を確保する必要があります。

1㎡あたり約10個のタスペーサーを挿入します。
タスペーサーは一度取付すると外す必要はありませんので、そのまま上に塗装を行います。
タスペーサー取付後
≪屋根中塗り≫

続いて屋根中塗り作業状況です。使用塗料は日本ペイント「ファインパーフェクトベスト」。2液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料でシリコングレードを超える耐候性があり、人気の塗料です。

屋根中塗り「ファインパーフェクトベスト」*色:コーヒーブラウン
屋根中塗り・塗装後
≪屋根上塗り≫

中塗りをしっかりと乾燥させてから上塗り(仕上げ)です。同じ塗料でたっぷりと塗装していきます。

屋根上塗り「ファインパーフェクトベスト」塗装中
屋根上塗り・塗装後
屋根中塗り 上塗り・使用材料缶
≪付帯部コーキング≫

付帯部(破風板)のコーキング作業状況です。外壁と同じ手順で、まず密着性を向上させるプライマーを塗布していきます。乾燥後、コーキング材を充鎮して、ヘラ等で押さえていきます。

付帯部コーキング・打ち替え後
≪軒天塗装≫

次は外壁面の塗装作業へと移っていきます。軒天=軒裏の事です。基本的に外壁塗装工程では建物の高い所から順番に作業を進めていきます。また軒天は湿気が溜まりやすい部分になりますので、透湿性の高い軒天専用の“つや消し塗料”を刷毛やローラーで塗装します。

軒天塗装1回目・日本ペイント「ケンエースGⅡ」
軒天塗装1回目・塗装後

続いて2回目の仕上げ作業です。

軒天塗装2回目・日本ペイント「ケンエースGⅡ」
軒天塗装2回目・塗装後
外壁の出隅(コーナー)や玄関廻りのレンガ調サイディングは透明のクリヤー仕上げになりますので塗料が飛散しないようにしっかりとビニール養生を行っています。
軒天塗装・使用材料缶
≪外壁ビス穴補修≫

外壁材の浮き部をビスで補修したときに出来たビス穴を埋める作業です。

次の工程は、外壁の下塗り作業です。引き続きよろしくお願いいたします。

名西郡石井町M様邸④ 破風板塗装・外壁下塗り・中塗り・上塗り

2022.08.17

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】

≪破風板(はふいた)塗装≫

付帯部、破風板塗装の作業状況です。使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si」。弱溶剤2液形シリコンです。

塗料選びの際は、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用し耐久性を維持することが大切です。

破風板塗装「マックスシールド1500Si」塗装中

既存色に合わせたホワイト系を選択。窓枠サッシと合わせることで統一感、まとまりが出ます。

破風板塗装1回目・塗装後
破風板塗装2回目・塗装後
≪外壁下塗り≫

続いて外壁下塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。下地に対しての“隠蔽性”に優れていますので、仕上げ塗料の色付きも良くなります。

外壁下塗り「エピテックフィラーAEⅡ」塗装中
外壁下塗り・塗装後
使用材料缶
≪外壁中塗り≫

次は外壁の中塗り作業へと移っていきます。

使用塗料はアステックペイント「シリコンREVO1000-IR」です。

・この塗料は一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分が配合されています ので、高い耐候性があります。(*ハイクラスシリコン塗料)
・また紫外線などにより、塗料の色褪せの劣化要因になる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用。塗膜の劣化を抑制します。
・遮熱性があり、熱を吸収しにくいので近赤外線を効果的に反射する塗膜です。
アステックペイント「シリコンREVO1000-IR」
外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
≪外壁上塗り≫

中塗り塗装後、12時間以上しっかりと乾燥させてから、外壁塗装3回目の上塗り工程です。

安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかり守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。

外壁上塗り・塗装後

中塗りの仕上りと比べると、より光沢感が出ました

外壁上塗り・塗装後
外壁中塗り・上塗り 使用材料缶

名西郡石井町M様邸⑤ 外壁クリヤー塗装・雨樋塗装・下屋下塗り

2022.08.26

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】

≪外壁クリヤー塗装≫

レンガ調サイディングの塗装作業です。

外壁材に数種類の色がプリントされており、一色で塗り潰すしてしまうと意匠性が消えてしまいますので透明のクリヤー塗装で外壁を保護をします。

使用塗料はアステックペイント「スーパーSDクリヤーSi(シリコン)」。従来のシリコン・フッ素塗料を凌ぐ耐候性があります。

紫外線から外壁を保護し、汚れやカビ・藻の定着を長時間抑制する低汚染性を有しているクリヤー(透明)塗料です。

アステックペイント「スーパーSDクリヤーSi」塗装中
外壁クリヤー塗装1回目・塗装後
外壁クリヤー塗装2回目・塗装後
※“つや有り”仕上げ”とより落ち着いた“3分つや”仕上げの中から選んで頂けます。

≪雨樋塗装≫

続いて雨樋塗装の作業状況です。使用塗料は破風板部分と同じアステックペイント「マックスシールド1500Si」。雨樋は受金具や裏側が狭いので、以外と手間が掛かりますが、塗り残しのないように丁寧に塗装していきます(^^)

ステンレス製の受金具は塗料の密着が悪いので専用のプライマーを塗布します。
アルミ・ステンレスなど幅広い素材に使用できます。
雨樋塗装1回目「マックスシールド1500Si」
雨樋塗装1回目・塗装後
雨樋塗装2回目「マックスシールド1500Si」
雨樋塗装2回目・塗装後
竪樋(たてどい)・塗装後
≪下屋(げや)下塗り≫

次は下屋部分の下塗り作業へと移っていきます。まずは塗装間のひび割れ補修作業です。

瓦補修後、屋根下塗りと同じスズカファイン「ベスコロフィラーHG」を塗装していきます。

下屋下塗り・スズカファイン「ベスコロフィラーHG」
下屋下塗り・塗装後

名西郡石井町M様邸⑥ コーキング打ち替え・下屋中塗り、上塗り・塀塗装・付帯部塗装 

2022.09.05

【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町M様邸の作業内容をご紹介します】

≪コーキング打ち替え≫

レンガ調外壁の作業状況です。レンガ調はクリヤー塗料(透明)で塗り替えを行いましたので、コーキングは塗装後に“後打ち”で打ち替えをします。

コーキングの上にクリヤー塗料を塗ってしまうと、塗膜が硬いので“剥離”や“ひび割れ”などの不具合が発生してしまう為です

プライマー塗布:外壁とコーキングの密着性を向上します。
目地・コーキング打ち替え後

コーキングを後打ちする場合は、既存の外壁に合わせてコーキング色を選択します👆

サッシ廻り・コーキング打ち替え後
≪下屋(げや)塗装≫

下屋部分の「中塗り」「上塗り」工程です。

下屋・中塗り「ファインパーフェクトベスト」1回目
下屋・上塗り「ファインパーフェクトベスト」2回目 塗装後
下屋・上塗り「ファインパーフェクトベスト」2回目 塗装後
≪付帯部塗装≫

出窓シャッターBOXダクトカバーなどの付帯部塗装です。

細部の塗装は目立つ部分ではありませんが、屋根や外壁と同じように傷みが出ている事が多いので、メンテナンスは必要です👆

こういった箇所も工事内容にすべて含まれていますのでご安心ください(^^)

出窓(鉄部)・「マックスシールドSi」1回目
出窓(鉄部)・「マックスシールドSi」2回目 *仕上げ
出窓(鉄部)・「マックスシールドSi」2回目 *仕上げ
シャッターBOX・塗装後

安心工房では、ダクトカバーや配管類は外壁塗装前にすべて取外し、壁面の塗装が完了してから取付を行います。

そのほうが建物の隅々まで塗装が出来ますし、後にダクトカバーを撤去した時にも塗装をやり直す必要がないのでお客様のご迷惑にもなりません(^^;)

出窓(鉄部)・「マックスシールドSi」2回目 *仕上げ
≪補修塗り≫

クリヤー(透明)塗装仕上げの場合は、必須の作業です。外壁の出隅部分は傷みやすく塗装が剥がれている事が多いので、現場で塗料調色を行って目立たないように補修塗りします。

出隅(でずみ)・補修塗り

このちょっとした作業が外壁塗装工事の“完成度を高める”重要なポイントになります✨

出隅(でずみ)・補修塗り 塗装後
≪塀塗装≫

ブロック塀の塗装です。ひび割れが多く発生していました。

ブロック塀・塗装前
高圧洗浄後、ひび割れに補修材を擦り込みます。
塀・下塗り

下塗り乾燥後、中塗り⇒上塗りと計3回塗りで仕上げます。

使用材料はスズカファインの「ビーズコートフレッシュ」。

この塗料の特徴は、塗膜に“超撥水効果”があることで汚れが付着しにくい点と“微弾性機能”があり、ヘヤークラックなど軽微なひび割れであれば塗膜が追従し、ひび割れの再発を抑制します。

塀・中塗り
塀・上塗り
塀・塗装後
≪仮設足場解体・工事完工≫

石井町 M様邸の屋根・外壁塗装工事が完工いたしました(^^)

7月下旬から工事に着手し、なかなか天候に恵まれず予定工期よりも長くなってしまいましたが、M様ご夫妻には温かく見守っていただきまして本当に感謝申し上げます。

大変お世話になりました。今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い申し上げます<m(__)m>