名西郡石井町高川原 K様邸 外壁塗装工事施工事例一覧

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名西郡石井町高川原 K様邸 外壁塗装工事

名西郡石井町K様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え

2022.09.06

≪仮設足場組立≫

石井町K様邸の外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。

≪高圧洗浄≫

塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。

2階外壁・洗浄中
1階外壁・洗浄中
基礎・洗浄中

≪before⇒after≫

雨樋・高圧洗浄前
雨樋・高圧洗浄後
軒天・高圧洗浄前
軒天・高圧洗浄後
ベランダ・高圧洗浄前
ベランダ・高圧洗浄後
≪コーキング打ち替え≫

サイデイングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。

まずはカッターなどで古いコーキング材を撤去していきます。

外壁目地・コーキング撤去後
サッシ廻り・コーキング撤去後
撤去済みコーキング材
コーキング材と外壁材の密着性を向上させるためにプライマーを塗布していきます。
専用ガンにコーキングを入れて充填します。
ヘラを使って空気を抜きながら、隅々までコーキング材が入っていくように押さえていきます。
外壁目地・コーキングならし
コーキング施工後①
コーキング施工後➁
コーキング施工後③

2階外壁の目地やサッシ廻りのコーキング打ち替えが完了しました。

次回は、サッシ窓ベランダ周辺の“養生作業”を行いまして塗装工程に入っていきます(^^)

名西郡石井町K様邸➁ 軒天塗装・(1F)外壁ひび割れ補修・(2F)外壁下塗り

2022.09.14

【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町K様邸の作業内容をご紹介します】

≪軒天塗装≫

軒天=軒裏部分の塗装作業からスタートです。

使用塗料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」。

軒天専用のつや消し塗料です。防藻・防カビ性能に優れていますので湿気の多い軒裏にお勧めです。

軒天塗装1回目「ケンエースGⅡ」
軒天塗装1回目・塗装後
軒天塗装2回目・仕上げ工程です。
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装2回目・塗装後
軒天塗装・使用材料缶
≪1F 外壁ひび割れ補修≫

続いて外壁ひび割れ補修作業です。雨水の侵入防止建物の外観を美しく保つために、小さいひび割れでもパテなどの補修作業が必要になります。

パテを塗り付け、ヘラで平らにしていきます。
外壁ひび割れ・補修後①
外壁ひび割れ・補修後②

ひび割れの補修が完了しました。

続いて既存の外壁に合わせて塗料を調色します

1Fの外壁は“クリヤー塗料(透明)”で塗り替えをしますので、このままクリヤーを塗ってしまうと補修跡が目立ってしまう為です💦

調色タッチアップ・塗装後①
調色タッチアップ・塗装後

補修跡がほとんど目立たなくなりました(^^) 後日、クリヤー塗料を塗って仕上げていきます👆

≪2F 外壁下塗り≫

続いて、2F外壁下塗り作業へと移っていきます。

使用塗料はアステックペイント「プレミアムSSシーラープライマー」。

「主材」と「硬化剤」を混合する2液形の水性塗料ですので密着性に優れています。

一般的に密着性が悪いと言われるフッ素光触媒無機系塗膜の上にも塗り替え可能な万能の下塗り塗料です。

外壁下塗り「プレミアムSSシーラープライマー」
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・塗装後
外壁下塗り・使用材料缶

名西郡石井町K様邸③ (2F)外壁中塗り、上塗り・(1F)外壁クリヤー塗装・水切り板金

2022.09.21

【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町K様邸の作業内容をご紹介します】

≪(2F)外壁中塗り≫

2F外壁の中塗り作業状況です。

使用塗料はアステックペイント「シリコンREVO1000-IR」です。

①一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分が配合されていますので、シリコングレードの中でも高い耐候性があります。(※ハイクラスシリコン塗料)
②紫外線などにより、塗料の色褪せの劣化要因になる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色顔料」を採用。塗膜の劣化を抑制します。
③遮熱性があり、熱を吸収しにくいので近赤外線を効果的に反射する塗膜です。
アステックペイント「シリコンREVO1000」*色:オレンジホワイト(9002)

サッシ廻りなどの細かい部分は先に刷毛でダメ込み、広い面はローラーでたっぷりと塗装します。

外壁中塗り・塗装後
外壁中塗り・塗装後
≪(2F外壁)上塗り≫

中塗り塗装後、12時間以上しっかりと乾燥させてから、外壁塗装3回目の上塗り工程です。

安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。

アステックペイント「シリコンREVO1000」2回目
外壁上塗り・塗装後
外壁上塗り・塗装後
2F外壁使用材料缶
≪(1F)外壁クリヤー塗装1回目≫

続いて1F外壁クリヤー塗装作業へと移っていきます。

外壁材に数種類の色がプリントされており、一色で塗り潰してしまうと意匠性が消えてしまいますので透明のクリヤー塗装で外壁を保護します。

使用塗料はアステックペイント「スーパーSDクリヤーSi」。従来のシリコン・フッ素塗料を凌ぐ耐候性があります。

紫外線から外壁を保護し、汚れやカビ・藻の定着を長時間抑制する低汚染性を有しているクリヤー(透明)塗料です。

アステックペイント「スーパーSDクリヤーSi」*つや有り
外壁クリヤー塗装1回目・塗装後
外壁クリヤー塗装1回目・塗装後
外壁クリヤー塗装1回目・塗装後
≪(1F)外壁クリヤー塗装2回目≫

クリヤー塗装も12時間以上の塗装間隔をしっかりあけて、2回目の仕上げを行います。

アステックペイント「スーパーSDクリヤーSi」2回目
外壁クリヤー塗装2回目・塗装後
外壁クリヤー塗装2回目・塗装後
1F使用材料缶

塗装乾燥後、目地やサッシ廻りのコーキングを打ち替えて防水処理します。

≪水切り塗装≫

外壁と基礎の間にあるのが「水切り板金」と呼ばれる部位になります。

鉄部の場合は、水性塗料よりも油性のほうが光沢が出てキレイに仕上がりますので材料を使い分けています。

細かな傷をつけて塗料の付着を向上させます。
水切り塗装1回目「ファインシリコンフレッシュ
水切り塗装2回目・塗装後

名西郡石井町K様邸④ 破風板、雨樋塗装・幕板塗装・ベランダ床塗装

2022.09.30

【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町K様邸の作業内容をご紹介します】

≪破風板、雨樋塗装≫

破風板、雨樋の作業状況です。建物全体の塗装工事の際には、こういった付帯部の塗り替えメンテナンスも一緒に行います。

使用塗料は日本ペイント「ファインシリコンフレッシュ」。“超”低汚染塗料で汚れが付着した際も雨水で洗い流す効果が期待できます。

塗料選びの際は、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも適切な塗料を使用し耐候性を維持することが大切です。

破風板塗装1回目・塗装中
破風板塗装2回目・塗装中
破風板塗装2回目・塗装後

続いて雨樋塗装へと移っていきます。安心工房では屋根や外壁以外の細部塗装まで拘って丁寧に塗装していきます。

雨樋塗装1回目・塗装中
雨樋塗装1回目・塗装後
雨樋塗装2回目・塗装中
雨樋塗装2回目・塗装後
たて樋は一度外して、裏側まで塗り残しの無いように丁寧な塗装をします。
たて樋2回目・塗装
ダクトカバーも塗装前に取外して2回塗りしていきます。
ダクトカバー塗装2回目・塗装中
使用材料缶
≪幕板塗装≫

1F壁と2F壁の間にある帯状の板を幕板(まくいた)と呼びます。

使用塗料は、関西ペイント「アレスダイナミックTOP」。近年主流になってきた“ラジカル制御塗料”です。紫外線が当たる事により、塗膜劣化の原因になる“ラジカル”という物質が発生しますが、それを制御する塗料になります。(期待耐侯年数:約15年)

幕板塗装1回目・塗装中
赤みの入った茶色でアクトセントカラーになります(^^)
幕板塗装2回目・塗装後
使用材料缶
≪ベランダ床塗装≫

ベランダ床塗装作業状況です。FRP防水のベランダ専用、アステックペイント「リガードプライマー」を下塗り材として使用しました。

まずはアセトンで油分を拭き取っていきます。
ベランダ下塗り塗装・塗装中
ベランダ下塗り塗装・塗装後
使用材料缶

名西郡石井町K様邸⑤ 外壁(1階)コーキング打ち替え・基礎塗装・ベランダ塗装

2022.10.08

【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町K様邸の作業内容をご紹介します】

≪1階コーキング打ち替え≫

外壁クリヤー塗装後、2階部分と同じ手順でコーキング打ち替え作業を行っていきます。

サッシ廻り・コーキング撤去後
目地・コーキング撤去後
1F撤去済みコーキング材
ハットジョイナー・加工前

サッシ廻りのコーキング撤去後の写真です。

写真のようにハットジョイナーが前面に押し出されている箇所が多く見られました。おそらく新築時の施工によるものですが、このような状態でコーキング材を充填しても適切な厚みが付けられません💦

コーキングの耐久性にも関わってきますので、既存のハットジョイナーを加工して処理させていただきました。(※通常必要な作業ではありません)

ハットジョイナー・加工後
≪プライマー塗布≫
プライマーを塗布して密着性を向上させます。
≪コーキング打ち・ならし≫

1階部分に使用するコーキング材は“超耐候”の「オートンイクシード」です。

コーキングを後打ちする場合は、特に紫外線などの影響を直接受けて傷みやすいので耐久性耐候性に優れた長持ちするコーキング材をお勧めします。

コーキング充鎮
コーキングを押さえていきます。
コーキング施工後①
コーキング施工後➁
使用材料缶
≪基礎塗装≫

続いて基礎塗装の作業状況です。

住宅基礎はコンクリート打設後に表面をモルタルで保護しています。コンクリートのひび割れをそのまま放置しているとモルタル層が剥離する可能性と美観的に問題が出てきますので今回外壁塗装と一緒に塗装を行います。

ひび割れ部分を補修していきます。
住宅基礎用のポリマーセメント系塗材を使用します。
菊水化学工業「基礎ガード」1回目・塗装後

1回目乾燥後、2回目の作業工程では“マスチック(砂骨)ローラー”という厚みを付けるための専用ローラーを使って仕上げていきます。

マスチックローラー塗装作業中
基礎ガード2回目・塗装後
ゆず肌状の模様仕上げになります。
使用材料缶
≪ベランダ塗装(FRP)≫

前回ベランダ塗装の下塗りまでしていたので、上塗り作業へと移っていきます。

使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。

リガードトップは紫外線に強く、ベランダの表面をコーティングすることで防水層を保護する役割をします。

ベランダ床「リガードトップ」塗装中
ベランダ床・塗装後
使用材料缶

石井町K様邸、外壁塗装工事の全工程が完了です

奥様お立会いのもと完工検査も無事に終わり、足場の解体作業が終わりました。

普段K様はお仕事で帰りが遅いため、工事期間中は明るいところでお家の状態を確認できていなかったそうですが、「夜帰宅した際に外壁を見ても光沢感がでてキレイになっているのがよく分かりました。」と素敵なお褒めの言葉をいただき私たちも嬉しい限りです(^^)

この度は大変お世話になりました<m(__)m>

今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。