名西郡石井町高川原 Ⅰ様邸 屋根外壁塗装工事
名西郡石井町高川原I様邸① 仮設足場組立・高圧洗浄
2023.01.05
≪仮設足場組立≫
石井町高川原I様邸の屋根外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄≫
塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。
≪before→after≫
サッシ窓や玄関ドア、手摺などはアルミ製ですので塗装は行いませんが、こういった部分も高圧洗浄で汚れを落とすようにしています(^^)
名西郡石井町高川原I様邸➁ コーキング打ち替え
2023.01.10
【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町高川原I様邸の作業内容をご紹介します】
【コーキング撤去】
サイディングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。外壁塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を撤去していきます。
安心工房のコーキング打ち替え工事では、外壁目地・サッシ廻り共に古いコーキングを全て撤去します。撤去の手間は掛かりますが、新しいコーキング材に適切な厚みを付ける事で耐久性(持ち)に大きな差が出ます👆
外壁塗装では、こういった見えない部分を丁寧に拘りを持って施工することがとても重要です!
≪コーキング打ち替え≫
既存コーキング撤去後、マスキングテープを貼り密着性を向上させるために“接着剤”のような役割をするプライマーを塗布します。
≪コーキング打ち・ならし≫
プライマー乾燥後、コーキング材を充鎮しヘラ等でならして仕上げます。
建物のコーキング部分は、雨水の侵入を防ぐための「防水工事」になりますので重要です。安心工房では、経験豊富な職人がしっかりと施工させて頂きますのでご安心ください👆
≪after≫
コーキング充填⇒ヘラ仕上げが完了しましたらマスキングテープを剥がして完了です(^^)
I様邸のコーキング材は高耐候性の「オートンイクシード」を使用しました!!
名西郡石井町高川原I様邸③ 屋根下塗り・中塗り・上塗り・軒天塗装
2023.01.16
【屋根外壁塗装工事を行っている石井町高川原I様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根下塗り≫
屋根下塗り作業状況です。
塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」を使用します。屋根用の遮熱塗料になります。
遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。
また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊無機顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料のなかでも、最上位の耐候性があり*当店でも人気の塗料です。
スーパーシャネツサーモSi専用の下塗り材「サーモテックシーラー」です。
下塗り材にも遮熱効果があります👆
≪屋根中塗り≫
続いて屋根中塗り作業です。「スーパーシャネツサーモSi」1回目の塗装になります。
≪ひび割れ補修≫
破風板(はふいた)の下地処理です。ひび割れしている箇所がありましたので、塗装前に補修を行いました。
≪屋根上塗り≫
屋根上塗りの作業状況です。屋根中塗りと同じ「スーパーシャネツサーモSi」2回目を塗装していきます。
≪軒天塗装≫
続いて軒天塗装作業です。日本ペイント「ケンエースGⅡ」。軒天専用のつや消し塗料を使用します。基本的にシーラーレス(下塗り不要)で、つや消しの落ち着いた仕上がりになります。
名西郡石井町高川原I様邸④ 外壁下塗り、中塗り、上塗り・破風板、雨樋塗装
2023.01.20
【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町高川原I様邸の作業内容をご紹介します】
≪雨樋ビス交換≫
雨樋を固定するプラスチック製留め具のビスが錆びていましたので、すべて新品へ交換させて頂きました。こういった箇所から後々錆が出てきて外壁を汚してしまう可能性があるので意外と重要です👆
≪外壁下塗り≫
外壁下塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「プレミアムSSシーラープライマー」。
フッ素・光触媒・無機系など一般的に付着性が悪いと言われる塗膜にも対応可能な密着性に優れた下塗り材です。
≪外壁中塗り≫
外壁下塗り後、中塗り作業へと進んでいきます。ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000Si-IR]。
①超低汚染→微密で水と馴染みやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
②高耐候性→特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐候年数は一般フッ素グレード並みの15年~18年。
③遮熱性→室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です(^^)
≪外壁上塗り≫
12時間以上しっかりと乾燥させて外壁上塗りに入ります。
中塗りと使用材料は同じですが、“防カビや防藻”効果のある「アステックプラスSW」を外壁塗料に添加します。太陽光が当たらない外壁面などは塗装後にカビや藻が繁殖する可能性がありますので、アステックプラスSWを混ぜることで再発を抑制します。
アステックプラスSWは約2000種のカビ・細菌・藻類に効果を発揮します。
≪破風板塗装≫
続いて破風板塗装の作業状況です。下塗りにはアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」を塗装しました。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ねそろえた塗料です。
また、エピテックフィラーAEⅡを塗装することで、吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上りがより一層よくなります。
下塗り乾燥後、破風板塗装の中塗り・上塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si(シリコン)」を塗装していきます。
期待耐候年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
≪雨樋塗装≫
雨樋はホワイト色の「マックスシールド1500Si(シリコン)」を塗装していきます。
名西郡石井町高川原I様邸⑤ 雨樋塗装・水切り塗装・ベランダ塗装・外壁クリヤー塗装・コーキング打ち替え・足場解体
2023.02.03
【屋根・外壁塗装工事を行っている石井町高川原I様邸の作業内容をご紹介します】
≪雨樋塗装≫
雨樋塗装2回目(仕上げ)の作業状況です。
≪シャッターBOX塗装≫
アルミサッシ窓のシャッターBOX部分は“スチール製”になりますので、外壁塗装 の際に塗り替えを行うのが一般的です。錆が発生する前に早めのメンテナンスをお勧めします。
≪水切り塗装≫
続いて水切り塗装です。外壁下部にあるのが「水切り板金」と呼ばれる部位になります。材質はガルバリウム鋼板です。
屋根や外壁がキレイになると、こういった箇所の塗装の色褪せが目立ちますので、こちらも外壁塗装と一緒に塗り替えを行います。
≪ベランダ塗装≫
続いてFRP防水のベランダ塗装です。FRP防水にひび割れや劣化やはありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
続いて上塗り(仕上げ)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで、紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。
≪外壁クリヤー塗装≫
玄関廻りの外壁クリヤー塗装です。
使用塗料はアステックペイント「スーパーSDクリヤーF(フッソ)」。
クリヤーを塗装する事で、紫外線劣化から外壁材を保護する役割や色褪せ、カビ、藻の定着を長時間抑制し、美観と耐久性を維持します。
≪コーキング打ち替え≫
クリヤー塗装後、コーキングを打って仕上げます。
こちらの玄関部のコーキングは写真のように狭い間隔でコーキングが充填されていましたので、撤去とマスキングテープを貼る作業に職人も苦戦していました💦
コーキング材は既存の外壁に合わせた色で仕上げました✨細部まで拘って本物のタイルのように見せるのが“職人の技”と“やりがい”でもあります(^^)
≪足場解体・工事完工≫
石井町高川原Ⅰ様邸の屋根・外壁塗装工事が完工しました✨
1月は天気が不安定で、雨や積雪の影響で現場に入れない日も続きましたが、施主様には最後まで温かい目で見守って頂きまして感謝申し上げます<m(__)m>
また、塗装業者もたくさんある中で「安心工房」を選んで頂いた事、本当に嬉しく思います(^^)
屋根、外壁の塗装色もオススメできる綺麗な仕上りになりましたので、色選びで迷われている方がいましたら是非参考にさせて下さい!!
この度は本当にお世話になりました。