名西郡石井町高原 T様邸 外壁塗装工事
名西郡石井町高原T様邸① 足場組立・高圧洗浄
2023.02.02
≪仮設足場組立≫
石井町高原T様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装前の下地処理として、高圧洗浄を行います。業務用ガソリンエンジン式の洗浄機を使用して建物の汚れを落としていきます
屋根は陶器瓦ですので塗装は行いませんが、コケなどが繁殖していましたので一緒に洗浄させて頂きました👆
住宅の基礎や土間コンクリート、玄関タイル部分も必要に応じて洗浄させていただいます(^^)
お客様からもご好評の“おもてなし工事”サービスになります。
≪before⇒after≫
次回は建物の防水性を向上させる為の「コーキング打ち替え工事」を予定しています(^^)
名西郡石井町高原T様邸➁ コーキング打ち替え
2023.02.08
【外壁塗装工事を行っている名西郡石井高原T様邸の作業内容をご紹介します】
≪コーキング打ち替え≫
サイディングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を撤去します。
安心工房のコーキング打ち替え工事では、外壁目地・サッシ廻り共に古いコーキングを全て撤去します。撤去の手間は掛かりますが、新しいコーキング材に適切な厚みをつける事で耐久性(持ち)に大きな差が出ます👆
外壁塗装では、こういった見えない部分を丁寧に拘りを持って施工することがとても重要です!
≪プライマー塗布≫
既存コーキング材を撤去後、密着性を向上させるためにプライマーを塗布します。
続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮していきます。
充填後、ヘラなどを使って空気を抜きながら、隅々までコーキング材が入っていくように押さえて仕上げていきます。
≪after≫
軒天(軒裏)の取り合いなどにもコーキング材が打ってありますので、傷みがでている場合は打ち替えを行います(^^)
名西郡石井町高原T様邸③ 軒天塗装・外壁下塗り・中塗り・上塗り
2023.02.17
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高原T様邸の作業内容をご紹介します】
≪軒天塗装≫
軒天塗装の作業状況です。日本ペイント「ケンエースGⅡ」。
軒天専用のつや消し塗料を使用します。軒天は湿気が溜まりやすい箇所になりますので“透湿性”に優れたつや消しの材料で塗り替えをします。
≪外壁下塗り≫
続いて、外壁下塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ね揃えた塗料です。
またエピテックフィラーAEⅡを塗装する事で、外壁材への吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上がりが一層よくなります。
≪外壁中塗り≫
外壁の中塗りを塗装する前に、雨樋の金具には錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りします。
中塗り作業へと進んでいきます。ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000si-IR」。
①超低汚染→微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
➁高耐候性→特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐侯年数は約一般フッ素グレード並みの15年~18年。
③遮熱性→室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です(^^♪
≪外壁上塗り≫
12時間以上しっかりと乾燥させてから、外壁塗装3回目の上塗り工程に入ります。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)えおしっかりと守ることで塗料の性能を最大限まで引き出します。
≪外壁上塗り2回目≫
通常、外壁下塗り⇒中塗り⇒上塗り計3回塗りで仕上がりますが、T様邸の南面の外壁は紫外線がよくあたり、塗膜劣化や色褪せの原因になる恐れがありましたので、外壁上塗り2回目を塗装させて頂きました(^^)
名西郡石井町高原T様邸④ 付帯部塗装・外壁クリヤー1回目、2回目・コーキング打ち替え・ベランダ塗装・足場解体
2023.02.24
【屋根・外壁塗装を行っている名西郡石井町高原T様邸の作業内容をご紹介します】
≪付帯部塗装≫
付帯部塗装の「雨どい」「破風板」の作業状況です。まず塗装前の下地処理として、密着バインダーを塗布します。
プラスチック類や金属類など多くの素材に優れた密着性を発揮します(^^)
下地処理後、塗装作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500si(シリコン)」。
期待耐侯年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
雨樋の裏側にある「破風板」は刷毛がやっと入るぐらいの隙間しかありませんでしたが、塗り残しの無いように時間をかけて塗装を行いました(^^)
竪樋の留め具(バンド)の根元まで雨樋の色で塗装、拘りました👆
≪外壁塗装前・下地補修≫
クリヤー塗装前の下地補修塗り(タッチアップ)です。 クリヤー塗料は無色透明になるので、外壁の色が剥がれた状態で塗装をすると、そのまま出てしまうので“残念な仕上がり”になってしまいます💦
安心工房では、こういった細かい部分までこだわっていますので外壁色の剥がれや欠損部がある場合でも、塗料を調色して元の状態に近づけてからクリヤー塗装を行うようにしています(^^)
今回のT様邸では「目地色」と「タイル色2種類」の計3種類の色を現場で調色し、なるべく傷んだ部分が目立たないように補修をさせて頂きました👆
≪外壁クリヤー塗装1回目≫
補修部分の乾燥後、クリヤー塗装の1回目を塗装していきます。 使用塗料はアステックペイント「スーパーSDクリヤーF(フッソ)」。
クリヤー塗料は、紫外線や雨などから外壁材を保護しますので、色褪せ・カビ・藻の定着を長時間抑制し、サイディングの美観性と耐久性を維持します。
≪外壁クリヤー塗装2回目≫
翌日、クリヤー塗装2回目を行って仕上げます。
クリヤー2回目の塗装後は、より光沢が出て綺麗な仕上がりに✨
≪コーキング打ち替え≫
建物の防水性を高めるコーキングの打ち替え作業です。
コーキングの上にクリヤー塗装をすると、塗膜が割れる可能性がありますのでクリヤー塗料を使用する際は、必ずコーキングは“後打ち”になります。
≪ベランダ塗装≫
続いてFRP防水のベランダ塗装です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
続いて上塗り(仕上げ)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで、紫外線などからベランダ防水を保護する役割をします。
≪足場解体、工事完工≫
石井町高原T様邸の外壁塗装工事が完工しました✨
工事期間中はご不便をおかけした事もあったかと思いますが、最後まで暖かく見守っていただきまして感謝申し上げます<m(__)m>
また施主様からは『外壁の色がとても気に入っている、新築の頃を思い出しました。』と嬉しいお声を頂戴し、私たちもT様邸の大切な塗り替え工事に携わることができて本当に良かったと感じています(^^)
これからもお家の事で何かお困りごとがございましたら、安心工房まで気軽にご相談いただけますと幸いです。この度は大変お世話になりました!!