名西郡石井町石井 I様邸 屋根外壁塗装工事
名西郡石井町石井I様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え
2023.02.08
≪仮設足場組立≫
石井町石井I様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装前の下地処理として、高圧洗浄を行います。業務用ガソリンエンジン式の洗浄機を使用して建物全体の汚れを落としていきます。
≪before⇒after≫
≪コーキング打ち替え≫
サイディングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。外壁塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を撤去していきます。
安心工房のコーキング打ち替え工事では、外壁目地・サッシ廻り共に古いコーキングを全て撤去します。撤去の手間は掛かりますが、新しいコーキング材に適切な厚みを付ける事で耐久性(持ち)に大きな差が出ます👆
外壁塗装では、こういった見えない部分を丁寧に拘りを持って施工することがとても重要です!
≪プライマー塗布≫
既存コーキング撤去後、マスキングテープを貼り密着性を向上させるために“接着剤”のような役割をするプライマーを塗布します。
プライマー乾燥後、コーキング材を充鎮➡ヘラでならして仕上げます。
建物のコーキング部分は、雨水の侵入を防ぐための「防水工事」になりますので重要です。安心工房では、経験豊富な職人がしっかりと施工させて頂きますのでご安心ください👆
≪after≫
今回は外壁色が黒に近い“チャコール”になるので、コーキング材も「ブラック色」の材料を使用しました👆
外壁に使用したコーキング材は、オート化学工業「オートン超耐シーラーTF2000」です。耐久性・耐候性に非常に優れていて、メーカー試験では約20年の試験結果がでている高耐候の材料になります。
名西郡石井町石井I様邸➁ 養生作業・屋根下塗り・軒天塗装・下地処理・外壁下塗り・屋根中塗り
2023.02.15
【屋根・外壁塗装を行っている名西郡石井石井I様邸の作業内容をご紹介します】
≪養生作業≫
塗装前にサッシ窓や床面などに塗料が飛散しないように防止するための工程を「養生作業」と言います。この養生をいかに丁寧に行うかで塗装後の仕上りに大きく影響しますので、安心工房では細かい部分まで拘って作業を行っています。
≪屋根下塗り≫
屋根下塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「サーモックシーラー」。遮熱用の下塗り材になります。この塗料は赤外線を反射する顔料を使用しているため、優れた遮熱性を持つ下塗り材です。
≪軒天塗装≫
続いて軒天塗装へと進んでいきます。使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックノキエ」。
虫が不快になる虫よけ成分(ピレスロイド系薬剤)が配合されているので不快な害虫が寄り付きにくくなります。またアレスダイナミックノキエには一般的な軒天塗料に比べ、優れた透湿性で塗膜の膨れや剥がれの防止効果が期待できます。
また艶消しの落ち着いた仕上がりになります。
≪外壁下地処理≫
続いて外壁塗装前に下地処理作業です。
“シリコンコーキング”と呼ばれる塗料との相性(密着)が悪いシーリング材が換気口の周りに充鎮されていましたので、専用プライマーを塗布します。
(塗装が密着するシーリング材は変成シリコン系やポリウレタン系の材料になります)
続いても外壁塗装前の下地処理です。
I様邸の外壁にはコケや藻が目立ちましたので、高圧洗浄で丁寧に汚れを落としてはいますが、少しでも外壁面に菌が残った状態で塗装をしてしまうと再発の可能性がありますので、塗装前の下処理として除菌・殺菌処理を行いました。
≪外壁下塗り≫
外壁下処理完了後、下塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ね揃えた塗料です。
またエピテックフィラーAEⅡを塗装する事で、外壁材への吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上がりがより一層よくなります。
≪屋根中塗り≫
屋根中塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモF」。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、スーパーシャネツサーモシリーズは濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料で、スーパーシャネツサーモFは、16年~20年相当の耐候性を保持しています。(※屋根の状態により異なる)
名西郡石井町石井I様邸③ 外壁中塗り・外壁上塗り・付帯部塗装・屋根上塗り
2023.02.21
【屋根・外壁塗装を行っている名西郡石井町石井I様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁中塗り≫
外壁塗装中塗りの作業状況です。ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000si-IR」。
①超低汚染→微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
➁高耐候性→特殊アクリルシリコン樹脂と無機成分の結合により、期待耐侯年数は一般フッ素グレード並みの約15年~18年。
③遮熱性→室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です(^^♪
白系の外壁から、黒系の「チャコール」へ大胆にイメージチェンジです✨
写真は乾燥途中なので青っぽく見えますが、乾燥後は自然な黒色へ落ち着いてきます。当店でも人気の色になります👆
≪外壁上塗り≫
中塗りから12時間以上しっかりと乾燥させて、外壁塗装3回目の上塗り工程に入ります。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。
春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料の性能を最大限まで引き出します。
外壁塗装後の※コケや藻の繁殖を抑えるために、防カビ添加剤の「アステックプラスSW」を混ぜて塗装を行いました。
外壁塗料にプラスαする事でキレイな状態が長続きしますのでオススメです✨
≪付帯部塗装≫
続いて破風板(はふいた)、雨樋などの付帯部塗装へと進んでいきます。
使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500si(シリコン)」。
期待耐侯年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要になります。
竪樋(たてどい)は色を替えて白系で仕上げていきます。
≪屋根上塗り≫
屋根塗装3回目の上塗り作業です。中塗りと同じアステックペイント「スーパーシャネツサーモF(フッソ)」を塗装していきます。
名西郡石井町I様邸④ ベランダ塗装・物置塗装・ウッドデッキ塗装・足場解体
2023.03.02
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町石井I様邸の作業内容をご紹介します】
≪ベランダ塗装≫
FRP防水のベランダ塗装作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで、紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。
≪物置塗装≫
続いてスチール製の物置塗装です。
物置や倉庫などは、外壁塗装の際に一緒に塗り替えを依頼されることが多い箇所になります(^^)
まずは錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りします。
続いて中塗りに「ファインウレタン」を塗装していきます。
小さな工事であっても、下塗り⇒中塗り⇒上塗りと丁寧な作業を行うことで、塗装が長持ちします👆
≪ウッドデッキ塗装≫
ウッドデッキ塗装の作業状況です。木部(※特に外部)は雨や紫外線のダメージを日々受けていますので、放置すると木材が腐食したりする可能性がある為、定期的な塗り替えメンテナンスが必要になります。
使用する塗料は和信化学工業「ガードラックアクア」。
防虫・防腐・防カビ性能があるのが特徴で、木材に浸透するタイプなので表面に塗膜を形成しません。通常ペンキのように年数が経過した際も、塗料がポロポロと剥がれる心配もありません。
乾燥後、2回目を塗装します。木部は劣化状態などによって塗料の吸い込みが異なります。基本的には「ガードラックアクア」の場合、2回塗りになりますが仕上りが良くなければ更に3回塗りと塗り重ねるケースもあります。
≪足場解体・工事完工≫
石井町石井I様邸の屋根・外壁塗装工事が完工しました✨
1階部分の外壁色は薄いグレー系からブラック系へ大胆にイメージチェンジを行いました。施主様より「別の家に生まれ変わりましたね」と色合いや仕上りに関して、大変嬉しいお声も頂戴いたしました(^^)
また、工事期間中はご不便をお掛けしましたが最後まで温かく見守っていただきまして本当にありがとうございました<m(__)m>
今後ともお家の事で何かございましたら安心工房へお気軽にご相談いただけますと幸いです。この度は大変お世話になりました!!