徳島市城南町 I様邸 屋根外壁塗装工事
徳島市城南町I様邸① 仮設足場組立・高圧洗浄
2023.04.11
≪仮設足場組立≫
徳島市城南町I様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装工事に入る前にまずは業務用ガソリンエンジン式の高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を落としていきます。
≪before⇒after≫
I様邸の屋根材は「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれる“化粧スレート”になります。表面がざらついている事もあり、苔や藻が繁殖しやすい素材になりますので、高圧洗浄時にしっかりと汚れを落とす必要が有ります👆 (※年数が経過したお家では、写真のように白っぽくなるまで行うのが目安です)
外壁材は「窯業系サイディング」です。外壁の洗浄後はチョーキングが手に付かなくなる状態まで丁寧に作業を行いました(^^)
次回の工程は【コーキング打ち替え作業】になります。引き続きよろしくお願いいたします。
徳島市城南町I様邸➁ 外壁補修工事・コーキング打ち替え・屋根下塗り・中塗り
2023.04.20
【屋根・外壁塗装工事を行っている徳島市城南町I様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁張替工事≫
まずは外壁補修工事の作業状況です。外壁出隅(でずみ)、コーナー部分から雨水が侵入していたことで外壁材本体の浮きや劣化が見られました。
このまま上に塗料を塗っても早期に塗装が剥がれたりする可能性が高いため、部分的に外壁材の張替を行いました。
外壁材は20年以上前の建材で普通なら“廃盤”になっているケースが多いのですが、同じような木目調のサイディングが見つかったので良かったです(^^)
≪外壁補修工事≫
次はコーキングを打ち替えする前に、既存外壁の浮き部をビス止めしていきました。塗装を長持ちさせる為にも、こういった補修工事はとても大切になりますので、建物の隅々まで点検を行います👆
≪コーキング打ち替え≫
続いて、サッシ廻りや目地のコーキング打ち替え作業です。
付帯部の破風板も同じ手順でコーキング打ち替え作業を行っていきます。
≪屋根補修工事≫
屋根板金部の補修です。屋根は建物の中でも特に過酷な環境に置かれていますので、雨風の影響を受けて傷みやすい部分になります。
写真のような金属製の板金部は釘止めされていますので、塗装前に釘の浮きや不具合をチェックし必要であれば釘の打ち直しなどを行います。
≪屋根下塗り≫
屋根板金部の下塗り塗料はアステックペイント「サーモテックメタルペイント」。素地と上塗り塗料との密着性を高めることを主な目的にした金属面用のプライマーです。
続いて屋根材の下塗りです。使用材料はスズカファイン株式会社の「ベスコロフィラーHG」。厚膜タイプなので、塗料の吸い込みが大きい屋根材(化粧スレート)に適した下塗り塗料です。しっかりと目止め効果があります👆
≪屋根中塗り≫
続いて、屋根中塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモsi」。屋根用の遮熱塗料になります。
様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、この塗料は遮熱無機顔料(チタン複合特殊無機顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料の中でも、最上位の耐候性があり当店でも人気の塗料です。
徳島市城南町I様邸③ 軒天塗装・外壁下塗り・屋根上塗り・外壁下塗り2回目
2023.04.28
【屋根・外壁塗装工事を行っている徳島市城南町I様邸の作業内容をご紹介します】
≪軒天塗装≫
軒天塗装の下地処理です。塗装前に釘穴などはパテ埋めします。
使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックノキエ」。
虫が不快になる成分(ピレスロイド系薬剤)が配合されているので不快な害虫が寄り付きにくくなります。またアレスダイナミックノキエには一般的な軒天塗料に比べ、優れた透湿性で塗膜の膨れや剥がれの防止効果が期待できます。
艶消しの落ち着いた仕上がりになります。
≪外壁下塗り≫
続いて、外壁下塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ね揃えた塗料です。
エピテックフィラーAEⅡを塗装する事で、外壁材への吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上りが良くなります。
≪屋根上塗り≫
続いて、屋根中塗り後しっかりと乾燥させてから屋根上塗り作業です。中塗り作業で使用した同じ塗料を塗り重ねていきます。
≪外壁下塗り2回目≫
外壁の傷みが進行していましたので下塗り2回目の塗装です。上塗り塗料の吸い込みを防ぐ為にたっぷりと塗装します。
徳島市城南町I様邸④ 外壁中塗り・上塗り・上塗り2回目・付帯部塗装
2023.05.12
【屋根・外壁塗装工事を行っている徳島市城南町I様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁中塗り≫
外壁中塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「シリコンREVO1000-IR」です。
・この塗料は一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分が配合されていますので、高い耐候性があります。(*期待耐候年数13年~16年)
・また紫外線などにより、塗料の色褪せの劣化要因になる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色塗料」を採用。塗膜の劣化を抑制します。
・遮熱性があり、熱を吸収しにくいので近赤外線を効果的に反射する塗料です。
≪外壁上塗り≫
中塗り塗装後、12時間以上しっかりと乾燥させてから上塗り工程です。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかり守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。
≪外壁上塗り2回目≫
外壁用塗料が少し余ったこともあり、紫外線の影響を大きく受ける南面と東面の外壁上塗り2回目を塗装させていただきました👆
*外壁全工程(下塗り➡下塗り➡中塗り➡上塗り➡上塗り2回目)
≪付帯部塗装≫
続いて、付帯部塗装作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si」。
期待耐候年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
≪足場解体・工事完工≫
徳島市城南町I様邸の屋根・外壁塗装工事が完工しました✨
工事期間中は工事車両の駐車スペースを確保するために、お車の移動などにご協力を頂いたりと施主様にはご不便をお掛けいたしました<m(__)m>
また、今回が初めての塗り替え工事という事で何かとご不安な点もあったかと思いますが、期間中は温かい目で見守って頂きまして本当に感謝です。
屋根色は落ち着いたブラック、外壁色はやさしい色味のグリーンへの模様替えを行い、施主様のセンスが光る仕上りとなりました(^^)
今後、洋風住宅の塗り替えをご検討中のお客様がおりましたら是非オススメさせて頂きたいと思います👆
今後とも何かお家のことでお困りがございましたらお気軽にご相談いただけますと幸いです。この度は大変お世話になりました!!