板野郡北島町 K様邸 屋根外壁塗装工事
板野郡北島町K様邸① 足場組立・高圧洗浄(水洗い)・コーキング打ち替え
2023.04.25
≪仮設足場組立≫
板野郡北島町K様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄≫
塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。
≪before⇒after≫
≪コーキング撤去≫
窯業系サイディングボードの継ぎ目には、雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。外壁塗装工事の際は、経年劣化したコーキングの打ち替え工事が必要になります。
まずは建物全体の目地やサッシ廻りの撤去作業を行います。
≪コーキング打ち替え≫
コーキング撤去後、外壁材とコーキングの密着性を向上させるために、充鎮部に専用プライマーを塗布します。
プライマー乾燥後、コーキング材を専用ガンで充鎮していきます。
充鎮したコーキング材をヘラで仕上げていきます。
外壁に使用したコーキング材はオート化学工業の「オートン超耐シーラーTF2000」です。耐候性が高く、塗料との密着性が良いので塗装下地用に適しています。(※ノンブリードタイプなので年数が経過しても汚染されにくい材料です)
続いて、外壁と軒天の取合いも同じ手順で作業を進めていきます。
コーキングが施されているのは外壁だけではありません。
建物付帯部の破風板(はふいた)や鼻隠し(はなかくし)にもコーキングが使用されていますので、塗装前に打ち替えを行います。
板野郡北島町K様邸② 屋根塗装・軒天塗装・付帯部塗装・外壁下塗り
2023.05.08
【屋根・外壁塗装を行っている板野郡北島町K様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根下塗り≫
屋根塗装の下塗り作業工程です。
使用塗料はアステックペイント「サーモテックシーラー」。
中塗り・上塗り塗料「スーパーシャネツサーモSi」専用の下塗り材で、スレート瓦との密着性を向上させたり、太陽光の熱吸収を抑制するため遮熱効果があります。
≪屋根中塗り≫
続いて、中塗り作業へと進んでいきます。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモSi」。屋根用の遮熱塗料になります。
遮熱塗料には、太陽光を反射し室内の温度上昇を抑制する機能がありますので屋根材に直接塗るだけで効果があります。
また、様々な塗料メーカーの遮熱塗料がある中で、アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiは、遮熱無機顔料(チタン複合特殊無機顔料)を配合していますので、高い遮熱効果を発揮します。
一般的には濃い色味の場合、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料です。シリコン塗料のなかでも、最上位の耐候性があり*当店でも人気の高い塗料です。
≪屋根上塗り≫
中塗り乾燥後、同じ塗料「スーパーシャネツサーモSi」を塗り重ねて塗装していきます。
≪軒天塗装≫
サッシ窓や玄関タイル、土間の養生作業が完了しましたら軒天塗装からスタートです。
軒天=軒裏の事です。使用塗料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」。
軒天専用のつや消し塗料です。基本的にシーラーレス(下塗り不要)で、つや消しの落ち着いた仕上がりになります。
≪付帯部塗装≫
付帯部(破風板・雨どい等)塗装の作業状況です。塗装前に下地処理として「密着バインダー」を塗装します。プラスチック類や金属類など多くの素材に優れた密着性を発揮します(^^)
上塗り使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500Si(シリコン)」。
期待耐候年数は約13年~16年。塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要です👆
≪外壁下塗り≫
続いて、外壁下塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ね揃えた塗料です。
またエピテックフィラーAEⅡを塗装することで、吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上りがより一層よくなります。
板野郡北島町K様邸③ 外壁中塗り・外壁上塗り・竪樋塗装・付帯部塗装
2023.05.16
【屋根・外壁塗装工事を行っている板野郡北島町K様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁中塗り≫
外壁中塗りの作業状況です。使用塗料はアステックペイント「シリコンREVO1000-IR」です。
・この塗料は一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分が配合されていますので、高い耐候性があります。(*期待耐候年数13年~16年)
・また紫外線などにより、塗料の色褪せの劣化原因になる「ラジカル」の発生を抑制する「ラジカル制御型白色塗料」を採用。塗膜の劣化を抑制します。
・遮熱性があり、熱を吸収しにくいので近赤外線を効果的に反射する塗料です。
≪外壁上塗り≫
中塗り乾燥後、12時間以上しっかりと乾燥させてから上塗り工程です。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。
≪付帯部塗装≫
続いて、付帯部のシャッターbox塗装です。破風板・雨どい塗装で使用した塗料と同じアステックペイント「マックスシールド1500Si」で塗装していきます。
≪竪樋塗装≫
雨樋の竪樋(たてどい)塗装作業です。外壁との隙間が狭いので塗り残しが発生しやすい部分ですが、固定バンドを外して裏側までしっかりと塗り込みます(^^)
また、プラスチック製の固定バンドが経年劣化で破損している場合は新品へ交換させていただきます👆