名西郡石井町高原 Y様邸 屋根・外壁塗装工事
名西郡石井町高原Y様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え
2023.08.29
≪仮設足場組立≫
名西郡石井町高原Y様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。
近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます<m(__)m>
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装工事に入る前の下地処理です。業務用ガソリンエンジン式の洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。
≪before⇒after≫
≪コーキング打ち替え≫
外壁材「サイデイングボード」の目地や窓廻り(サッシ)には、主に雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。塗装工事前に、経年劣化したコーキング材を新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を全て撤去します。
≪プライマー塗布≫
マスキングテープで養生後、外壁材との接着性を向上させるためにプライマーを塗布します。
続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮していきます。
充鎮したコーキング材をヘラ等で仕上げていきます。
≪after≫
≪破風板コーキング打ち替え≫
同じ手順で、付帯部の破風板(はふいた)等もコーキング打ち替え作業を行います。
≪破風板after≫
破風板は仕上げ塗料に合わせてブラック色のコーキング材を使用しました👆
安心工房では、外壁色や用途に合わせてコーキング色を選んでベストな内容で施工をさせていただきます(^^)
名西郡石井町高原Y様邸➁ 外壁下塗り・中塗り・上塗り・軒天塗装・屋根下塗り
2023.09.09
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井高原Y様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁下塗り≫
外壁下塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「エピテックフィラーAEⅡ」。
“微弾性フィラー”とも呼ばれている下塗り材で、「密着性」はもちろん「塗膜に追従性」があるので軽微なひび割れは埋めてしまう下地調整も兼ね揃えた塗料です。
下塗りにエピテックフィラーAEⅡを塗装する事で、外壁材への吸い込みが無くなりますので、中塗り・上塗りの仕上がりがより一層よくなります。
≪軒天塗装≫
軒天=軒裏の事です。使用塗料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」。
軒天専用のつや消し塗料です。湿気の溜まりやすい軒天ですが、ケンエースGⅡは透湿性や防カビ性に優れています。
また、基本的にシーラーレス(下塗り不要)で、つや消しなので落ち着いた仕上がりになります(^^)
≪屋根下塗り≫
続いて屋根下塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「サーモックシーラー」。
遮熱用の下塗り材になります。サーモテックシーラーは屋根材との密着性や吸い込みを抑える役割もありますが、赤外線を反射する顔料を使用していますので、遮熱効果も期待できます👆
下塗り塗装後、雨水の侵入を防ぐ為にビス穴にコーキング材を充填しました。
≪外壁中塗り≫
外壁中塗り作業へと進んでいきます。ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000MF-IR」。
①超低汚染→微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
➁高耐候性⇒フッ素樹脂と無機成分の結合により、メーカー期待耐侯年数は20年~24年。(※立地条件、築年数の状態により異なります)
③遮熱性⇒太陽光を反射することで室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です。
≪外壁上塗り≫
中塗りと使用材料は同じですが、“防カビや防藻”効果のある「アステックプラスSW」を外壁塗料に添加します。太陽光が当たらない外壁面などは塗装後にカビや藻が繁殖する可能性がありますので、アステックプラスSWを混ぜることで再発を抑制します。
アステックプラスSWは約2000種のカビ・細菌・藻類に効果を発揮します。
外壁色は、落ち着きのあるオレンジ系の「ワームクレイ」。
グレー系から明るい印象の外観へイメージチェンジです(^^)
付帯部の雨樋(あまどい)や破風板(はふいた)などは黒系で塗装しますので全体を引き締める配色となっています。仕上りが楽しみです!
≪外壁中塗り≫
玄関まわりの外壁はアクセントカラーを取り入れて、淡彩色とのツートーンカラーにしました♪
≪外壁上塗り≫
名西郡石井町高原Y様邸③ 屋根中塗り・上塗り・付帯部塗装・ベランダ塗装・足場解体、工事完工
2023.09.21
【屋根・外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高原Y様邸の作業内容をご紹介します】
≪屋根中塗り≫
屋根中塗り作業状況です。使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモF」。
一般的には濃い色味の場合は、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、スーパーシャネツサーモシリーズは濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料で、スーパーシャネツサーモFは、16~20年相当の耐候性を保持しています。(*屋根の状態により異なる)
≪付帯部塗装≫
続いて、破風板や雨どいなどの付帯部塗装です。まずは下地処理として、塗料との相性が悪い「ステンレス金具」に、密着性を向上させる“プライマー”を塗布していきます。
「中塗り」「上塗り」の使用塗料はアステックペイント「マックスシールド1500F」。
弱溶剤2液フッソ塗料で、期待耐侯年数は約16~20年。
塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して耐用年数のバランスを合わせることが重要になります。
雨どい(軒樋)や破風板が仕上がったら竪樋・水切り・シャッターbox・ポストなどの塗装を進めていきます。
シャッターBOXは金属製(スチール)になりますので、下地処理として表面の白サビなどを除去します。手で触ってツルっとなるぐらいまでサンドペーパーで平滑にします。
錆止め効果と密着性向上の「パーフェクトプライマー」を下塗りします。
続いて、郵便ポストの塗装です。塗装前に下地処理として「密着バインダー」を塗装します。プラスチック類や金属類など多くの素材に優れた密着性があります(^^)
郵便ポストの仕上げにはクリヤー塗装を行いました。
ポストは頻繁に手で触れたり、郵便物を入れたりと傷がつきやすい箇所になりますので、クリヤー塗料で“コーティング”します。
≪ベランダ塗装≫
FRP防水のベランダ塗り替え作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
まずは密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで、紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。
≪屋根上塗り≫
屋根上塗り作業です。中塗り作業時と同じ「スーパーシャネツサーモF」を塗装していきます。上塗りだからと塗料を薄めるのは厳禁です。
中塗りと同じように塗料をたっぷりと塗り重ねることで、耐候性のある塗装が完成します👆
≪足場解体・工事完工≫
石井町高原Y様邸の屋根・外壁塗装工事が完工です✨
足場解体前には、施主様と完工検査を実施し仕上りの確認を行いました(^^)
奥様からは「外壁の色をとても気に入っています。新築みたいです。」とお褒めの言葉もいただきまして、私たちも大切な塗り替え工事に携わることができて本当に嬉しく思います♪
また工事期間中はお車の移動などにご協力を頂きましてありがとうございました<m(__)m>
今後とも何か気になる点がございましたらお気軽に申し付けてください。
この度は大変お世話になりました!