名西郡石井町高原 Y様邸 外壁塗装工事
名西郡石井町高原Y様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え・外壁下塗り・軒天塗装
2023.12.12
≪仮設足場組立≫
名西郡石井町高原Y様邸の外壁塗装工事が始まりました。
お家を建てられてから今回が2回目の外壁塗装工事です。
ご期待に応えられるように誠心誠意、塗らせていただきます<m(__)m>
また、工事期間中は近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
外壁塗装工事に入る前の下地処理です。業務用ガソリンエンジン式洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜(チョーキング)を丁寧に落としていきます。
≪before⇒after≫
≪コーキング打ち替え≫
外壁材(サイディングボード)の継ぎ目には、主に雨水の侵入を防ぐ為にコーキング材が充鎮されています。
塗装と同じようにコーキング材も劣化しますので、塗装前に新しく打ち替える必要があります。
まずは撤去からです。カッターなどで古いコーキング材を全て撤去します。
続いて“ボンドブレーカー”と呼ばれる緑色の専用テープを貼り付けます。
通常コーキング材の接着面は目地奥(底部)を除く、2面接着が基本です。
一見すると、目地奥と両端の3面きっちり密着させることのほうが良いように思われがちですが、3面接着の場合、外壁材の反りや建物の揺れに対して柔軟に対応できず、目地が動いた場合にコーキング材が切れてしまいます。
こういった不具合を防ぐ為に、ボンドブレーカーを入れて目地奥(底部)への接着を防ぎます。
マスキングテープで養生後、外壁材との接着性を向上させる為にプライマーを塗布します。
続いて、コーキング材を外壁目地やサッシ廻りに充鎮し、ヘラなどでならして仕上げていきます。
≪after≫
≪下地処理≫
外壁材の塗装前、下地処理です。部分的に剥がれが見受けられましたので、パテ材を使用し補修を行いました。
パテ材が乾燥後に、紙やすりなどで形を整えます👆
≪下地処理②≫
換気フードの下地処理として表面の白サビなどを除去します。
手で触ってツルっとなるぐらいまでサンドペーパーで平滑にします。
さび止め効果と密着性向上のために「パーフェクトプライマー」を下塗り塗装していきます。
塩ビ配管パイプ類もパーフェクトプライマーを下塗りし、仕上げ塗料との密着性を向上させます(^^)
≪外壁下塗り≫
外壁下塗り作業です。使用塗料はアステックペイント「プレミアムSSシーラープライマー」。
フッ素・光触媒・無機塗料など一般的に付着性が悪いと言われる塗膜にも対応可能な密着性にとても優れた二液形の水性下塗り材です。
比較的外壁材の傷みが少ない場合(前回塗装の光沢が残っている)や、現状壁の塗装の種類(フッ素・光触媒)が不明なときに使用します。
≪軒天塗装≫
続いて軒天塗装です。
まずは樹脂製役物の下塗りとして「パーフェクトプライマー」を塗装しました。
仕上げ塗料は日本ペイント「ケンエースGⅡ」。
軒天専用のつや消し塗料です。基本的に旧塗膜がある場合ですとシーラーレス(下塗り不要)で塗装することが可能です。
塗装乾燥後は、「つや消し」の落ち着いた仕上がりになります。
名西郡石井町高原Y様邸➁ 外壁張替工事・外壁中塗り、上塗り、上塗り2回目、雨樋塗装
2023.12.25
【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高原Y様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁張替工事≫
外壁張替工事の状況です。
ベランダ外側部分の外壁は、雨水などの影響を受けていたことから経年劣化が進行しており、外壁材(サイディング)自体の耐久性に問題がありました。
塗装のメンテナンスを行ったとしても、他の外壁面のように長持ちする状態ではありませんでしたので、施主様へご相談のうえ部分的に新しい外壁材へ張替を行いました👆
外壁内部にまで雨水が侵入していた為、塗装が剥がれているだけでなく外壁材の欠損が見られました。
≪外壁材撤去・下地木工事≫
既存の外壁材を撤去し、下地木材に腐食が見られましたので補強を行いました。
この木材に外壁材を固定するための釘打ちを行いますので、しっかりとした硬い下地が必要になります👆
≪外壁材張替≫
続いて雨水の侵入を防ぐための「透湿防水シート」を貼り、新しい外壁材を張っていきました。
外壁材は現在の戸建て新築でもよく使用される、ニチハの窯業系サイディング「シェルモンテ(14mm)」。
また、既存の外壁材と同製品は入手できませんので、アクセントとして縦型模様(柄)のタイル調サイディングに変更しました👆
≪コーキング工事≫
新しい外壁材のコーキング工事です。
今回は張替部分の塗装まで行いますので、コーキングを先打ちしてから最後に塗装で仕上げます(^^)
≪外壁中塗り≫
続いて既存外壁面の中塗り作業です。ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000MF-IR」。
①超低汚染⇒微密で水となじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
➁高耐候性⇒フッ素樹脂と無機成分の結合により、メーカー期待耐侯年数は20年~24年。(※立地条件、築年数により異なります)
③遮熱性⇒太陽光を反射することで室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です。
≪外壁上塗り≫
中塗り乾燥後、12時間以上しっかりと乾燥させてから、上塗り作業です。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。
≪外壁上塗り2回目≫
ここまで外壁下塗り⇒中塗り⇒上塗りと、計3回塗りを行いましたが、外壁塗料に余裕がありましたので“外壁上塗り2回目”を塗装させていただきました(^^)
南面や東面などは紫外線の影響を大きく受けますので、計4回塗り仕上げを行うことで塗装の厚みが増してより耐候性も向上します✨
安心工房では常にお客様にとってベストなご提案ができるように現場職人と連携して作業を進めていきます。
≪雨樋塗装≫
付帯部の雨樋塗装作業へと進んでいきます。
塗装前に紙やすりで表面を研磨し入念に下地調整を行います👆
雨樋塗装では、アステックペイント「マックスシールド1500Si」を使用します。
期待耐侯年数は約13年~16年。高耐候性の弱溶剤2液形シリコン塗料です。
たて樋は裏側まで塗り残しがないように、金具から外して塗装を行います👆
名西郡石井町高原Y様邸③ 外壁塗装(ベランダ)・雨戸塗装・クリヤー塗装・足場解体、工事完工
2024.01.06
【外壁塗装工事を行っている名西郡石井町高原Y様邸の作業内容をご紹介します】
≪外壁塗装≫
外壁張替後のベランダ面の塗装です。
新しい外壁材に張替した場合は、基本的に仕上げ塗装は必要ありませんが、塗り替えをした外壁面と色を合わせる場合は塗装をさせていただきます。
外壁塗装前の下地処理、釘穴のパテ埋めです。
釘穴を埋めることで、雨水侵入を防止したり塗装後の仕上り(美観)も向上します👆
ベランダ面は南側になりますので紫外線の影響を大きく受けます。色褪せなどを出来るだけ防ぐためにも外壁上塗り2回目を塗装させていただきました✨
≪雨戸塗装≫
外壁塗装後、窓などのビニール養生を外して「雨戸」の塗装に取り掛かります。今回の現場では、波形部分と外枠もスチール製になるので塗装面に気を使いながら傷を付けないように慎重に作業を行いました💦
(通常、外枠はアルミ製が多いため養生することが多く持ち運びが楽です)
≪ケレン作業≫
ケレン作業は塗装前の大切な工程です。
表面のサビを落とすだけでなく、細かな傷を付けて塗料の密着性を良くする役割もあります👆
≪雨戸塗装1回目≫
色付けの工程です。高耐候の2液シリコン塗料を使用しました(^^)
≪雨戸クリヤー仕上げ≫
雨戸のトップコート(仕上げ)です。
傷や汚れの付着を防止するために「フッ素樹脂クリヤー」で塗装面をコーティングしました✨
≪足場解体・工事完工≫
石井町高原Y様邸の外壁塗装工事が完工しました✨
この度は数ある塗装会社の中から弊社を選んで頂きまして本当にありがとうございました<m(__)m>
また工事期間中はお車の移動などにご協力をいただき重ねて御礼申し上げます。
完成後にY様からは『外壁がピカピカして綺麗ですね。色もイメージ通りの仕上りで満足しています』とお褒めの言葉をいただきました(^^)
私たちも大切な塗り替え工事のお手伝いができて大変嬉しく思っております♪
今後もお近くですので何かございましたら気軽にお声をかけていただけますと幸いです。よろしくお願いします。