徳島市国府町 T様邸 屋根・外壁塗装工事
徳島市国府町T様邸① 足場組立・高圧洗浄・コーキング打ち替え・屋根下塗り
2024.08.08
≪仮設足場組立≫
徳島市国府町T様邸の屋根・外壁塗装工事が始まりました。しばらくの間、近隣の皆様方には大変ご迷惑をお掛けしますがご理解・ご協力をお願い申し上げます。
≪高圧洗浄(水洗い)≫
塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄機を使って苔や藻などの汚れ、劣化した塗膜を丁寧に落としていきます。
≪コーキング打ち替え≫
外壁サイディングボードの目地(継ぎ目)やサッシ窓の周りには、主に雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が充鎮されています。
塗装と同じようにコーキング材も劣化しますので、外壁塗装前に新しく打ち替える必要があります。
まずはカッターなどで古いコーキング材を全て撤去します。
既存のコーキングは基本的に撤去するのが望ましいです。コーキングを剥がさずに、そのまま上に「増し打ち」するだけではコーキング材の厚みが不足し、耐久性に大きな影響が出るためです。
安心工房では、既存のコーキングを全撤去する「打ち替え」を行うようにしています👆
≪プライマー塗布≫
外壁材との接着性を向上させる為にプライマーを塗布します。
≪after≫
塗装前のコーキング打ち替え工事が完了しました(^^)/
使用材料はオート化学の「オートン超耐シーラーTF2000」。
高耐候性のシーリング材です。(メーカー期待耐候年数 約20年)
≪屋根下塗り≫
屋根下塗り作業状況です。使用材料はアステックペイント「サーモテックシーラー」。
中塗り・上塗り塗料「スーパーシャネツサーモF」専用の下塗り材で、スレート瓦と密着性を向上させたり、太陽光の熱吸収を抑制するための遮熱効果があります。
徳島市国府町T様邸➁ 屋根中塗り、上塗り・付帯部塗装
2024.08.20
【屋根・外壁塗装工事を行っている徳島市国府町T様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪屋根中塗り≫
屋根中塗り作業状況です。ローラーや刷毛を使って手塗り塗装を行います。
使用塗料はアステックペイント「スーパーシャネツサーモF(フッ素)」。
色は一番人気のカーボングレーです♪
一般的には濃い色味の場合は、日射反射率(遮熱性)が低くなりますが、スーパーシャネツサーモシリーズは濃い色味でも高日射反射を実現します。プラスα、無機顔料は紫外線に強いため変色・退色がしにくい塗料で、スーパーシャネツサーモFは、16年~20年相当の耐候性を保持します。(*屋根の状態により異なる)
≪屋根上塗り≫
屋根上塗り作業です。中塗りと同じ塗料を塗装していきます。
上塗りだからと塗料を薄めたりするのは厳禁です。隅々まで塗り残しの無いように丁寧に塗装を進めます(^^)
中塗りと同じように塗料をたっぷりと塗り重ねることで、耐候性のある塗装(塗膜)が完成します👆
「中塗り」「上塗り」材料はメーカーの規定量で塗布し、合計3缶使用しました。
≪雨樋塗装≫
付帯部の雨樋塗装作業へと進んでいきます。まずは下地処理の“ケレン作業”からスタートです。
表面に細かな傷をつけて塗料の付着性が良くなるように下地処理を行います。
下塗り使用塗料はエスケー化研「ミラクボーセイM」。
既存の雨樋との付着性を高める役割をする下塗り材を塗装していきます。
中塗り塗料はアステックペイント「マックスシールド1500F(フッ素)」。
弱溶剤2液形フッ素塗料で、期待耐侯年数は約16年~20年。
塗料選びの際には、屋根や外壁だけに注目しがちですが、付帯部にも高耐候塗料を使用して外壁塗料との耐用年数のバランスを合わせることが重要になります👆
外壁塗装が完了後に、雨樋2回目(マックスシールド1500F)を塗装し仕上げます👆
≪竪樋(たてどい)塗装≫
竪樋塗装も同じ手順で行っていきます。
≪シャッターBOX塗装≫
使用塗料はエスケー化研「クリーンマイルドシリコン」。
エスケー化研独自のセラミック複合技術により極めて耐久性が高く、汚れにくい塗膜を実現します。低汚染で降雨で汚れを浮かせ洗い流せるセルフクリーニング性能も兼ね揃えています。
≪換気フード塗装≫
ステンレス製の換気フードです。
基本的にステンレスの場合、経年劣化はありませんので塗装しませんが、前回塗装時に塗り替えを行っており、色褪せも見受けられましたので塗装をします👆
≪外壁・欠損部補修≫
続いて外壁塗装前の補修作業を進めます。
外壁材の劣化が進行し、部分的に亀裂が生じている箇所(欠損部)を補修用パテを使って形成していきます。
今回使用する「ワレナイン(009パテ)」はモルタルや石膏ボード、サイディングボード等の“欠損部補修”や“クラック処理”に適していて、パテ材は超高強度繊維を配合していますので「対衝撃性」「耐折り曲げ性」「柔軟性」に優れています。
徳島市国府町T様邸③ 外壁塗装・軒天塗装・付帯部仕上げ・ベランダ防水塗装
2024.08.29
【屋根・外壁塗装工事を行っている徳島市国府町T様邸の作業内容をご紹介いたします】
≪外壁下塗り≫
外壁塗装作業の作業状況です(^^)
まずは下塗り作業です。使用塗料は「アレスダイナミックプラサフⅡ」。
外壁塗料の吸込みが大きいと予想される外壁材には、アレスダイナミックプラサフがお勧めです👆
プラサフは、塗膜(塗装)に厚みが付きますので下地の凹凸をカバーする効果に優れ、シーラー効果と下地調整、両方の役割をします。
≪外壁中塗り≫
続いて、外壁中塗り作業です。
ここからがお客様に選んで頂いた外壁色を塗装する工程となります。
使用塗料はアステックペイント「超低汚染リファイン1000MF-IR」。
①超低汚染⇒微密でなじみやすい塗膜が外壁汚れの付着を防ぐだけでなく、付着した汚れを雨水で洗い流す効果があるので、塗り替えた後の美観を保つ。
➁高耐候性⇒フッ素樹脂を無機成分の結合により、メーカー期待耐侯年数は20年~24年。(※立地条件、築年数の状態により異なります)
③遮熱性⇒太陽光を反射することで室内の温度上昇を抑え、塗膜が汚れにくいので遮熱効果も長持ちする。
上記のような多機能性のある優れた塗料です👆
外壁塗料は艶調整を行いまして“3分ツヤ”まで光沢を落としました。
理由としては塗装の艶がピカピカとあっても綺麗ですが、建物の造りや外壁材によっては、艶を控えめにする事で、落ち着いた仕上がりにする方がお家に合うこともあります👆
ケースバイケースですので工事着工前の「色決め」の際に必要であれば代表の方からアドバイスさせていただきます(^^)
≪外壁上塗り≫
中塗り塗装後、12時間以上しっかりと乾燥させてから上塗り工程です。
安心工房では外壁塗装の工程は※一日一工程までと定めています。春夏秋冬、季節に関係なく「下塗り」「中塗り」「上塗り」まで、塗装間隔(インターバル)をしっかりと守ることで塗料性能を最大限まで引き出す努力をいたします。
≪軒天塗装≫
軒天塗装の作業状況です。
まずは下塗りからです。
使用塗料は関西ペイント「アレスダイナミックシーラーマイルド」。
下地と塗料の密着性を高める下塗り材になります。
下塗り乾燥後、中塗り作業へと進んでいきます。
≪付帯部仕上げ≫
エアコンダクトカバーやシャッターbox、雨樋などの付帯部仕上げです👆
≪ベランダ防水塗装≫
続いて「FRP防水」のベランダ床塗装作業です。FRP防水にひび割れや劣化はありませんので、防水層を保護する役割の“トップコート”を塗り替えます。
塗装1回目、密着性向上のために「リガードプライマー」を下塗り材として塗装していきます。
下塗り乾燥後、上塗り(トップコート)です。使用塗料はアステックペイント「リガードトップ」。
リガードトップは、防水層の表面をコーティングすることで紫外線などからFRP防水を保護する役割をします。